箱根駅伝予選会

≪2013年　箱根駅伝予選会≫

　　　　　　　　　　　　　　　　　タイム　　　　　　　　インカレＰＴ
１．日体大　　　　　　　10時04分47秒
2．帝京大　　　　　　　10時08分05秒
3．中央学院大　　　　10時09分54秒
4．大東大　　　　　　　10時10分13秒
5．上武大　　　　　　　10時10分42秒
6．神奈川大　　　　　　10時11分27秒
7．日大　　　　　　　　　10時08分55秒　　　　3分55秒　　　
8．法大　　　　　　　　　10時10分37秒　　　　3分00秒
9．東農大　　　　　　　10時10分41秒　　　　　2分05秒

10．拓大　　　　　　　　10時14分23秒　　　　　1分05秒
11．専大　　　　　　　　10時16分34秒　　　　　0分20秒
12．東海大　　　　　　10時16分38秒　　　　　3分35秒


今年も立川で行われた、
箱根駅伝予選会。

一度行きたいと思っていましたがなかなか都合がつかず、
昨年は準備万端でしたが大雨で気持ちがなえて断念。

ということで、
今年は快晴の空の下、
『箱根予選会デビュー』を果たしてきました。

せっかく行くのだからということで、

１．スタートの瞬間を見る
２．沿道で応援
３．結果発表を見る

という3段階で楽しむことにしました。

9時半スタートに対して、
昭和記念公園に到着したのが9時。

駅に着くと、
すでに各校ののぼりがはためいて、
たくさんの関係者らしき人たちが周辺を埋め尽くしています。



すでに【箱根駅伝】の雰囲気バリバリ。
嬉しくなっちゃうような光景です。

そして歩くことしばらく。

昭和記念公園から自衛隊の基地に入り、
ようやくスタート”付近”までつきましたが、
スタート地点に近寄ることはかなわず、
遠くから号砲一発500人余の選手がスタートする瞬間を見届けました。

まずは1周目に目の前を選手が通過。
そして２周めに通過すると、
いよいよ選手達は、外に出ていきます。

そこでおもむろにゴール地点である昭和記念公園方向へ。

しかしそこは、
何万人もの人たちが一気に”なだれ込んでいく”、
凄まじい混雑でした。

何とかそこを超えて、
ゴール付近からずっと戻った”沿道”に居場所をしつらえると、
待つこと数分のうちに、
すぐトップの選手が入ってきました。

『お～！ベンジャミ～ン』


　

日大のベンジャミンが、
ものすごい速さで我々の前を通り過ぎると、
しばらく選手はやって来ませんでした。

まさにぶっちぎりの強さを見せましたね。

その後は有力校の選手が何人ぐらい通り過ぎたかを数えながらの沿道観戦。

まずは日体大が、
あっという間に１０人走り去り、
問題なく『トップ通過』を果たしたのを確信。

その後は『帝京がいいぞ！』
『中央学院もいいんじゃないか？』
『上武はさすがだなあ』
『神大も結構速く１０人が通り過ぎたぞ』

なんてワクワクしながら見ていて、
はたと気づきました。

『そういえば、東海が全然来ないなあ』
『そういえば、村澤の姿もなかったよなあ』

東海といえば、
箱根駅伝で見ない年のない常連。
『日本人の大エース』
を毎年擁し、
常にどこかで見せ場を作ってくれるチームです。

しかし今年沿道で見ていて、
『やばいんじゃないか・・・・・』
と思っていた危惧は、
見事に当たってしまいました。

なんと４０年ぶりに、
出場権を逃した１２位の惨敗。

あの村澤は、
走ることもなく箱根のレースを終えてしまうということになってしまいました。
（この日走っていない選手でも、学連選抜に選ばれることは、あるのでしょうか？）


波乱はそれだけではありません。

拓大、専大、国士大なども、
予選落ちしてしまいました。

反対に初出場の東京国際大は２１位に食い込み、
間違いなく２，３年うちには出場校争いに顔を出してくる存在という事をアピールしました。


結果発表と、その後の歓喜or涙のシーンも、
見てきました。








この箱根駅伝予選会を見て思ったこと。

箱根を走るということは、
本当に生半可ではないということです。

あの予選会の出走人数だけでも、
圧倒されてしまいます。

そしてこの【箱根駅伝】のイベント性の高さ、
今更ながらに驚いてしまいました。

選手の皆さん、お疲れ様でした。

この予選会を選手生活の最後にする人も、
たくさんいるのではないでしょうか。

『箱根路を走る』には届かなくとも、
『立川路を走る』ことを最大の目標にしていた選手、
いっぱいいるんじゃないかなあ。

その人たちにとっては、
この昭和記念公園は、
思い出の場所になるんでしょうね。

いずれにしても、
来年の箱根駅伝。
こりゃー見逃せません。