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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

全国高校サッカー  史上稀に見る激闘で、関西決戦へ

2011年01月09日 | サッカー
『高校サッカー準決勝』
特別な響きがありますね。

全国の高校サッカー選手が夢見る、
国立競技場の舞台です。

昨日もかなりの観衆が入っていましたが、
私の応援する神奈川県T学園の選手達も、
応援に訪れていましたね。
多くの人たちの思いの詰まった舞台です。

さて、
昨日の準決勝は、
2試合共にすごい戦いとなりました。

ワタシの見に行った過去20回を超える準決勝でも、
両試合共にPK決着というのは記憶にありません。
『手に汗握る』
という表現がぴったりの、
すばらしい戦いだったと思います。

◆全国高校サッカー選手権大会 準決勝
第1試合  久御山(京都) 2 - 2 流通経済大柏(千葉)
                (PK 3-2 )
第2試合  滝川二(兵庫) 0 - 0 立正大淞南(島根)


第1試合は、
やはり流通経済大柏が本来の姿を見せられなかったのが全てでしたね。
増田主将の欠場がなんとも痛かった。
守備のプレッシャーがいつもとは何か違うという試合内容でしたね。
常に追いかける展開を余儀なくされたため、
強豪とはいえ高校生、というところを見せてしまいました。
悔いの残る敗戦だったでしょう。

第2試合は、
第1試合を上回るような緊迫感あふれる試合でした。
前半から攻勢をかける滝川二がいつかゴールネットを揺らすと見ていましたが、
後半の10分ぐらいからの立正大淞南の鋭いタテへの攻撃は見事でした。

コーナーキックからのサインプレーも見ごたえがありました。

しかし。
40分過ぎの2度の【決定的】ともいえるチャンスを立て続けに逃したのは、
サッカーの神様に嫌われてしまったとしか言いようがありませんでしたね。

スタンドでも、
『当てて首振るだけやのに・・・・』
『なんでや~。ただ蹴るだけやんか・・・・・』
という悲鳴にも似た叫びがとどろいていました。

何しろ、
立正大淞南の応援席の隣で見ていましたので。

しかしそれも試合の流れ。

あと一歩・・・・・
あと一歩・・・・・

しかしその一歩が難しいのが全国No1の壁なのか。


10日に、
いよいよ決勝です。

対戦カードは、
久御山(京都)   滝川二(兵庫)

京都と神戸の、
京阪神対決となりました。

興味深い対戦ですね。

前回も書きましたが、
サッカーではいまひとつ実績を残せていなかった関西勢ですが、
今回の『技術の確かな』両チームの対戦は、
5年前の野洲高校の優勝時から流れる、
新しい流れですね。

滝川二が有利だとは思いますが、
久御山の攻撃力も見事。

キャプテンも決勝戦は出場できます。

さあ、
頂点への扉はひとつ。

がんばれ!
サッカー小僧達!!!

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