◆全国高校ラグビー 決勝
東福岡(福岡) 31-31 桐蔭学園(神奈川)
全国高校ラグビーも決勝戦。
V2を狙う東福岡が、
磐石の攻守で決勝まで突進してきたのに対して、
準々決勝の東海大仰星戦で九死に一生を得て決勝に進出してきた桐蔭。
歩みは対照的でしたが、
カードは昨年に続く2年連続。
昨年と比べると両校のチーム力は縮まっているとの予測もあったので、
楽しみに観戦しました。
試合は、
桐蔭学園が『これ以上なし』すばらしい戦いをしたのに対し、
受けに回った東福岡がじわじわと差をつめていくという、
決勝戦にふさわしい熱戦となりました。
試合の印象では、
桐蔭がポイントポイントでもう少し得点を加えていたならば、
大量得点差でもおかしくはない戦いでした。
キックが当たっていなかったのが、
なんとも痛かった。
31-10としたあとのキックと、
後半15分過ぎた辺りでのPGの失敗。
この二つを見て、
『なんだかイヤだなあ』とワタシが感じたのの何倍もの【いや~な感じ】を、
桐蔭フィフティーンが持ってしまったのでは、
という印象を持ちました。
あの時点で3トライ3ゴール+アルファの差があったとすれば、
前半と同じような仕掛けをのびのびと出来たはず・・・・・。
な~んて、
【神奈川サポーター】のワタシは思ってしまうのですが、
それは結果論。
両チームのノーサイドまでの奮闘に、
拍手を送りたいと思います。
それにしても、
桐蔭の松島、竹中の"切り札"の切れ味は最高でした。
そして東福岡の布巻も、
すばらしい選手ですね。
松島は別として、
今日見た選手達が、
来年以降の"大学選手権"”トップリーグ"で活躍する姿、
楽しみにしています。
今年は正月から、
箱根駅伝といい、高校サッカーといい、
そしてこの高校ラグビーといい、
とにかく【史上稀に見る激闘】が多いですね。
スポーツにとって、
楽しみな1年になりそうです。
今日は高校バレーの決勝。
新装成った高校バレー、
こちらの戦いも楽しみですね。