SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

月曜日のスポーツ

2023年06月06日 | スポーツ全般

ほっと息のつける月曜日。

スポーツイベントはあまり行われないのが通例で、
日本では、NFLの「マンデーナイト・フットボール」のようなルーティンのビッグイベントも行われません。

しかし昨日は、
雨で中止となった金曜日の交流戦の代替えとして、
プロ野球が2試合行われました。

本当は3試合中止ですが、
神宮の代替え試合は、
神宮球場が月曜日から「全日本大学野球選手権」の会場となっているため使用不可で、
後に回されることになっています。

さて、
そんなプロ野球では、
セパの上位対決となった阪神vsロッテが盛り上がりましたね。

3タテを狙った阪神がリードするも、
ロッテが逆転。
しかし8回に阪神が再度追いついて延長へ。。。。。
という試合で引き分け決着。
試合時間はなんと、
5時間7分という長丁場でした。

終わったのが11時過ぎ。
まだ月曜日ですから、
昨日見に行っていた観客の人たちは、
今日は寝不足でしょうね。

しかしさすがに好調の両チームだけあって、
試合っぷりも見事なものでした。
この”決着戦”は秋の日本シリーズかな?!

もうひと試合は、
DeNAが前日の大逆転勝ちの勢いそのままに3タテするかと思いきや、
西武が意地を見せて1つ返しました。

しかし言わせてもらうなら、
西武の松井監督は、
表情というか、ベンチでの佇まいがなんか、
あまりよくありませんねえ。

まだまだ何が起こるのかわからない状況で緩んだ表情を見せてみたり、
負け始めた時もなんだか「我関せず」みたいな風情。
ファンは誰もが、
今年のチームの惨憺たる状況はわかって松井監督に同情する声もしきりなんですから、
監督は「よし、俺がやったる」
って感じの緊張感、見せてくれねえかなあ。

そうしないと、
ズルズル奈落の底まで、
落ちていきまっせ。

西武と楽天が仲良く底に沈んでいく姿、
想像しちゃうなあ。


さて、
神宮で行われた大学選手権では、
天理大の真城投手が、
西南学院大戦でノーヒットノーランを達成しました。

見事、見事。

そして話題を集めていた大阪公立大は、
初戦で涙をのみました。

そのほかでは、
国際武道大、近大、大商大ら「力がある」とされたチームは順当に勝ち進みました。

戦いは続いていきます。


ところで、
テニスの全仏オープンで失格処分になった加藤選手が、
話題になっていますね。

コートチェンジの時に何気なく打ったボールがボールガールに直撃。
そのことで失格処分になってしまったというわけですね。

なんだか報道によると、
一時は警告処分が出されたものを、
相手選手が抗議して、判定が覆されたとか何とか。。。。。

加藤選手には非常に気の毒なことでしたが、
昨日は混合ダブルスで勝って、
少し落ち着いたようです。
ダブルスで活躍する選手だそうで(ワタシは試合を見たことはありませんでした。)、
このことから一皮むけて、
さらにビッグになっていってほしいと思います。

そういえば男子シングルスの西岡選手も、
4回戦まで進出。
4回戦って言えばベスト16ですから、
大したものです。

さて、
将棋の藤井聡太7冠は、
昨日はベトナムのダナンで棋聖戦の第1局を行い、
見事勝利を飾りました。

ほんの先日に名人戦で勝利したばかりなのに、
何日も経たないうちに外国での対局ですか。。。。。
ホント大変ですね。

それにしても・・・

負けないですよね、ホント。
最高の棋士です。


この週末は、
大相撲で、3人の力士の断髪式が行われました。

ひとりは元横綱の鶴竜。
そして元関脇の勢。
さらに元幕内の旭秀鵬の3人です。

コロナ禍で引退してから2年以上が経っていますから、
けじめをつけて、
新たな出発に対してのいい契機となったでしょう。

鶴竜の現役時代の相撲、
もうワタシの中で、
なんだか少し霞がかかったようになっちゃっています。

3人の今後に幸あれ。


最後に、
ちょっとなんだか興味をひかれるニュース。

ボクシングの井上尚弥は、
スーパーバンタム級で7月25日に2団体(WBC・WBO)の世界王者を狙って、
フルトンに挑戦します。

残りの2団体(WBA・IBF)の王者はアフマダリエフ(ウズベキスタン)でしたが、
彼が先日タパレス(フィリピン)に敗れて、
その結果タパレスが現在の2団体王者の地位に君臨しています。

もともとアフマダリエフは、
井上とフルトンの勝者と4団体王者をかけて戦うスーパーマッチを要望していましたが、
タパレスもその意向があるようですね。

そしてWBAが、
タパレスのその対戦意向に対して、
正式にGoを出したようです。

とすると・・・・

ひょっとすると、
井上がフルトンを破れば、
返す刀でその次戦でタパレスと対戦することもあるかもしれないってことですよね。

とすれば、
井上尚弥のスーパーバンタム級での4団体統一は、
わずか2戦で、たったの1年間で、
達成される可能性が出てきたというわけです。

ワタシが思うに、
井上尚弥はいま、
現役ボクサーとして一つのピークを迎えていると思います。

日本が生んだ歴史上最強のボクサーである井上が、
いたずらに時間を浪費することなく4団体の統一に挑戦できる流れとしては、
本当に大歓迎の流れとなっています。

しかしフルトンにしてもタパレス、そしてアフマダリエフにしても、
今までの対戦相手と比較すると、
体のサイズも大きいしレベルも高い、
決して侮ることができないボクサーです。

しかし井上尚弥というボクサーは、
まだまだ底を見せていないとワタシは考えています。
相手が強くなればなるほど、
井上尚弥のボクシングの【真の凄味】が、
どんどんと発揮されてくるのではないか?
そんな風に考えています。

ホント今年の下半期、
井上尚弥から目が離せません。


そういえばもう一つこれに関連するニュースとして、
前戦でタイトルを失ったアフマダリエフと、
WBA1位のランキングの亀田和毅との「挑戦者決定戦」対戦指令が、
WBAから出されたようです。

井上がフルトン、そしてタパレスを破り4団体を統一した後、
ひょっとしたらこの二人の勝者との対戦が、
あるかもしれません。

まあ、
亀田はアフマダリエフには、
勝てないと思いますがね。

もし勝ったら、
井上尚弥のスーパーバンタム級での置き土産として、
この対戦を組んでみるのも一興かと。。。。。。

まあでも、
井上が嫌がるかな?
リング以外のことに巻き込まれる可能性あるもんね。。。


そんな感じで、
月曜だっていうのにまあ、
話題が多いこと。。。。



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