SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

WBC2次ラウンド  見せた!ニッポン野球の底力

2017年03月13日 | WBC

≪第4回WBC2次ラウンド≫ ~東京ドーム~

【E組】

日本 ○ 8-6 ● オランダ
(1勝)          (1敗)
   (延長11回タイブレーク)

見せたぞ 日本野球の底力! 全員野球で2次R初戦突破!


さあ始まりました、胸突き八丁の2次ラウンド。
ここからはもう、
簡単に勝てる相手は一つもありません。
すべての試合がしびれるようなものになってきます。

しかしそれこそが国際試合の面白さ。
昨日の試合も、
終了はもう日付が変わるほどの時間帯でしたが、
時間の長さを全く感じさせないほど、
中身のぎっしり詰まった『これぞ野球』でした。

それにしても、
快勝ペースの立ち上がりから一気に追いつかれ、
以降は『しのいで、しのいで』という厳しい試合となりました。

本当に毎回訪れるピンチを、
投手陣、守備陣がよくぞまあ、
しぶとく抑えてくれました。
『粘りのニッポン』
の真骨頂を見せた試合でした。

つぎ込んだピッチャーが9人。
どのピッチャーも、
気迫あふれる”いい顔”で投げてつないでくれました。

千賀、秋吉、増井、則本、牧田。
まさに『1球たりとも失投は許されない』場面で、
本当にしぶとい投球を見せてくれました。
さすがは日本が誇る投手陣です。

そしてそれを支える守り。
みんなきっちりと『プロの守り』をしてくれていて安心してみていられましたが、
特に菊池の『神業』ともいえる守備は、
もう『世界最高!』と叫んじゃいました。

そして打っては、
主砲の中田が貴重な3ランに決勝の2点タイムリー。
『ここぞ』
の場面で見事なバッティングを見せてくれました。

彼の充実し切った顔。
去年の日本シリーズでも見せたことのなかったような素晴らしい表情が、
日本チームの好調ぶりを物語っていますね。

そして『盛り上げキャプテン』の松田を中心に、
ベンチの雰囲気のいいこと。
厳しい場面でも、
ベンチにいる全選手が集中力を切らさずに試合に入り込んでいる姿には、
『勝ち進んでいくチームの雰囲気』
をびんびん感じることができます。

これで2次R初戦で貴重な1勝。

次は1次Rでも対戦したキューバが相手です。
既に1敗を喫しているキューバですが、
油断はできようもなく、
また集中した戦いが求められます。

しかし。。。。

いまはもう、
『やってくれる』
という信頼感しかありませんね。

相手の投手陣をしっかりと打ち崩して、
エース菅野が好投して、
『アメリカ行き』
に王手をかけましょう!!


日本野球の底力、
見せるのは今だ!!

次も深夜になろうがどうなろうが、
最後まで【熱烈応援】だ~!


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