SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

長く続けるという事

2020年09月24日 | 複数競技 

昨日等々力で行われたJ1公式戦、
川崎vs横浜FCで、
”キング・カズ”こと三浦知良が出場。

従来の記録を大幅に更新する、
53歳6か月での出場で、
健在ぶりをアピールしました。

それにしてもすごい、
カズの出場でした。

先発で53歳のカズ、42歳の中村俊輔、39歳の松井と”134歳トリオ”を結成。
首位を爆走するフロンターレに対し、
果敢に攻守で対抗し、好ゲームを展開しました。

特に後半開始早々、
川崎に2点目をとられた直後のCKで、
中村俊輔が代表時をほうふつとさせる見事にコントロールされたクロスを上げると、
カズの足元にピタリ・・・・かと思ったらその前にいた小林に合ってゴールを決めたシーン、
コーフンしました。

もちろんワタシはフロンターレの”プチ”サポーターですからフロンターレ寄りで見ていたのですが、
カズ、俊輔、松井のプレーにはしびれましたね。

まさに「地元・神奈川」で繰り広げられるパーティーそのもの。
カズも俊輔も、
まだまだ十分いけますよ。
横浜FCのこれからの戦いぶり、
楽しみですね。


そして野球では、
西武ライオンズが『西武ライオンズ』になってからの3000勝目をあげました。

球団創設から41年目。
最初の年は・・・・・・
いきなりの開幕12連敗で始まった球団の歴史ですが、
その後黄金時代を築き、
ここまで球団は歴史を刻んできました。

最近でこそ「強い」とうならせてくれるチームではなくなりましたが、
ファンとしての誇りは41年間で最初の3年間を除くとほとんどがAクラスで過ごせたこと。
『勝つ』という意識の強い常勝軍団でいられたことですね。

最近のSBを見ていると、
まさに往時の西武そのものの、
『勝って当たり前』
の雰囲気がチームに満ち満ちていて、
うらやましいことこの上ありません。

そんな西武の歴史を振り返ってふと考えたのは、
『ワタシはいったい、この3000の勝利のうち、どのくらいを見届けているのかなあ。。。。』
ということ。

最初の1勝は松沼兄やんが上げたもの、
そんな話を昨日の試合の中でも解説として話していましたが、
はっきりと覚えていますね、その試合のことは。

その後の広岡西武での初優勝の歓喜、
森西武での黄金時代、
なんとなくもやもやしっぱなしだった東尾・渡辺時代や、
期待が裏切られ徐々に力を失って行った伊東時代。
暗黒の伊原、田辺時代に、現在の辻時代。

チーム自体が強かったせいもありますが、
西武は比較的監督が長く務めているんだなあと、
改めて思いました。

ここ10年ぐらいですかね、
コロコロと監督を代えているのは。
まあ、弱くなったってことです。

辻監督で立て直しに成功したかに見えますが、
スモールバジェットでなおかつ毎年FAで主力が流出し続けている構造的な欠陥を抱えるチームですから、
今後も「数年に一度パッと咲く」タイプのチームとして存在していくことでしょう。

根本的に改革するのであれば、
「親会社が変わり、球場を移転する」
それしかないような気もしますが。。。。。。

あるいは森監督以来一度として経験していない
「OB監督からの脱却」
を決断するか。。。。

野村監督のような、
「弱いチーム、潤沢な資金がないようなチームを強くするのが、男のロマン」
と言ってくれるような人、
いませんかねえ。

まあ、
いずれにしても3000勝おめでとうございます。

一つだけ言わせてもらえるなら、
「第2球場や選手寮のリニューアルとか、売店の拡充によるボールパーク化だとか、そんなことより、やることあるだろうよ。。。あの快適さとは程遠い”半分ドーム”のあの球場の屋根の付け替え、それぐらいしてくれよ。春秋寒くて、夏バカ暑い。。。。。ファンは修行に来てるのかってんだよ。それからあんなドのつく田舎にあるんだから、もっと球場へのアクセスを改善しろ~。西武線沿線住人ばかりが試合見に来てんじゃねえぞ。駐車場ももっと拡充しろ~!電車の本数出せ~。バスも充実させろ~。」
あっ、思っていることが多すぎて、
ひとことじゃなくなっちゃった。

いい意味での『西武クオリティー』を大切に。。。。


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