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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

さあ、残り3日。 生き残るのは、貴景勝か、正代か、朝乃山か、それとも。。。。

2020年09月25日 | 相撲

大相撲秋場所12日目。

優勝争いのトップを行く大関・貴景勝と関脇・正代はいずれも白星(貴景勝は不戦勝)で、
平幕の翔猿とともに2敗でトップを並走しています。

その2敗力士を追うのが9連勝の大関・朝乃山と昨日難敵・照ノ富士を破った平幕の阿武咲に昨日敗れた若隆景。

優勝争いは、
ほぼこの6人に絞られたとみていいでしょう。

ワタシが「本命」にあげていた連覇を狙う照ノ富士は、
まさかの連敗で脱落しました。

残っている中での本命は貴景勝と正代でしょうが、
いずれも朝乃山との対決のほか直接対決も残していますから、
まだまだ先は読めないといって良いかもしれません。

初場所の徳勝龍、先場所の照ノ富士のように、
幕尻で上位を横目に白星を積み重ね、
気が付くと優勝していたという事があるとすれば新入幕の翔猿ですが、
これからの対戦相手はなかなか厳しいものになりそうです。

まず今日は元気いっぱいの実力者、隆の勝が相手。
これは正直、厳しい取り組みになるでしょうね。
隆の勝はホント、
いい相撲を取っていますから。
もう十分に三役格の力士です。
そしてあの笑顔、いいですねえ。

そして14日目はたぶん照ノ富士とあてられそうなので、
翔猿にとってはここからが本当の意味での胸突き八丁になっていきそうです。

しかしながら、
もし最後の3日間を2勝1敗で乗り切れば、
優勝の目は十分にあると思います。
新入幕の苦労人ですから、
何とか頑張ってほしいですね。

昨日の2敗同士の若隆景戦も、
見事な動きの速さで相手の変化にも対応、
2敗を守りました。
「ひょっとすると、ひょっとする??」
なんてことを期待させちゃう、
好漢です。

昨日のインタビュールーまでは、
優勝を意識するかとの質問に対して、
「あと3日勝ってから考えます」
なんてしゃらっとウィットのきいた答えで返すあたり、
面白いですね。

「ネクスト豊ノ島」
ってことで、
ジャンクスポーツあたりに呼ばれそうな雰囲気ですね。


今場所のみならず今年は、
横綱が休場することも多かったので、
沢山の力士にスポットライトが当たる大相撲となっており、
それはそれでとても楽しいですね。

去年の今頃を考えたら、
徳勝龍と照ノ富士が優勝を飾り、
翔猿が優勝を争っているなんて、
ちょっと考えられませんでした。
1年経ったら、
変わっているものだなあ。。。。。。

”予定調和”のない残り3日。
楽しく観戦できそうです。



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