本田選手のACミラン入団会見が、
昨日行われました。
じっくりと見たわけではなく、
ニュース映像での拝見のみだったのですが、
『いよいよ本当の勝負が始まる』
という引き締まった思いと、
自分に対する期待感がにじみ出た顔で、
いい会見でした。
コミュニケーション能力も、
図抜けていますね。
サッカーの選手は、
フィールド競技で活躍するだけに、
自分の技術の誇示だけではなく、
周りとのコミュニケーション能力が高い選手が多いと感じます。
特に【一旗揚げた】選手たちは、
やっぱり外国語習得能力なども高いレベルですね。
こういうところは、
MLBで活躍する日本人選手も、
見習うところでしょうね。
MLBでの記者会見は、
やはり英語で行えれば、
もっと現地にもアピールできると思うのですがね。
本田と同じ世代のマーくんの今後に、
期待です。
それにしても昨日本田選手を見て思ったのは、
世界のACミランに入団が決まっても、
サッカーの選手の移籍には『後ろ向き』にとらえる雰囲気がまったくないなあというところ。
これはどの選手にも言えることなんですが、
プロ野球選手がMLBを目指す際に感じることの多い、
『(MLBに)行ってほしくない』
『取られてしまった』
という、
ともすれば”負”の感覚が、
サッカーには全くないですね。
『新たな地平に進む本田に期待!楽しみ』
という感覚しかありません。
まあこれは、
サッカーの選手はどこのリーグに移籍しようとも、
日本代表でその雄姿をなんぼでも見られるということに起因しているということなんでしょうね。
『行っちゃったら、それっきり』
ではないところ、
ファンにとっても選手にとっても、
幸せなことです。
6月のW杯に向け、
本多がどんな進化を見せてくれるのか、
本当に楽しみです。
『本気(マジ)でW杯優勝、狙っています』
と言い切る本田、長友。
それを信じるファン。
う~ん、
日本サッカー、
いい流れになってきたぞ!!