SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

全国大学ラグビー選手権 いよいよ決戦

2014年01月07日 | ラグビー

年が明け、
今年のラグビーシーズンも、
いよいよクライマックスを迎えようとしています。


高校ラグビーは今日決勝。

東海大仰星(大阪)と桐蔭学園(神奈川)という、
東西のAシード同士の決戦となりました。

圧倒的な攻撃力を誇る東海大仰星は、
準決勝で難敵の東福岡に対してもその手を緩めることはなく、
27-12で完勝しました。

一方の桐蔭学園は、
『桐蔭対決』となった大阪桐蔭との準決勝で、
7トライ無失点で43-0と圧勝。
初の単独優勝に向け、
加速してきました。

力としてはやや東海大仰星に分があるとも思われますが、
桐蔭としては強力FWで圧力をかけ、
決定力のあるBK人が切り裂くという準決勝での理想的な戦い方を再現したいところでしょう。

最後まで勝敗が分からないような、
激闘を期待しています。


トップリーグも佳境に入ってきました。

新方式導入元年で、
年末から第2ステージに突入していますが、
4強入りして準決勝のキップを掴むのはどこか。

味の素スタジアムでは【府中ダービー】サントリーvs東芝という対戦が行われました。

試合はもつれて最後の1プレーで勝敗が決するというヒリヒリした戦いでしたが、
それまでパーフェクトにゴールを決めていた東芝・小川の50mのキックが惜しくも外れ、
サントリーが1点差で勝利。
4強入りに大きく近づきました。

敗れた東芝は前節のパナソニック戦に続いて接戦をものにできず連敗。
トップリーグ発足以来初の4強逃しが現実味を帯びてきましたね。

パナ、サントリーの2強に、
神戸、ヤマハ、東芝が追っていくという図式には、
変わりがなさそうです。


そして2日に準決勝が行われた大学ラグビー。

帝京が慶応を、
早稲田が筑波を、
ほぼ完ぺきな形で破り、
決戦の舞台に進んできました。

V5を狙う帝京は、
慶応戦は悪いところが全部出たような戦いぶりでしたが、
それでも大差で圧勝。
力の違いを見せつけました。

対する早稲田も、
ここに来てのチームの仕上がり具合がいいですね。

「もしかすると・・・・・」

というところまでは、
十分に持ってこれたと思います。

あとは伝統の『決戦に強い』ワセダを見せられるかというところです。

これまで歴史の中で何度も、
『劣勢必至』
と言われた戦いをひっくり返して制してきた早稲田が、
その伝統を『最後の国立』で見せることができるのか。

おそらく12日の国立、
早稲田ファンでぎっしりと埋まるのではないかと思っています。
『完全ホーム』の雰囲気の中で、
紫紺のジャージが舞い踊るのか。

それとも圧倒的な力を誇る帝京が、
無人の野を行くがごとく疾走するのか。

大変に楽しみな決勝戦です。


今年のラグビーシーズンを締めくくる、
それぞれに見どころの多い決戦となります。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 全国高校サッカー 『国立最... | トップ | 自分を磨き続ける男  本田... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ラグビー」カテゴリの最新記事