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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

冬季オリンピック 超一流アスリートは、様々なことを教えてくれる。

2022年02月11日 | オリンピック

冬季オリンピック。

ワタシは一昨日から始まった男子アイスホッケーに興味を持っていかれていますが、
今までの大会と違ってNHL組が参加していませんので、
レベル的には決して高くはないのですが、
やっぱり「ボールゲーム」というのは面白いですからね。

そんな中、
昨日は注目の男子フィギュアフリーの演技が行われました。

日本からはSP2位の鍵山、3位の宇野と五輪3連覇を狙うも8位スタートの羽生の3人が出場。
日本ではやはり、
話題は羽生一色。

世界初となる4回転アクセルへの挑戦が話題の中心で、
「それさえ決まれば、逆転も可能」
というような”希望的解説”が多く見られたものの、
SPの得点から見てネイサン・チェンを中心に鍵山、宇野を含めた3人のメダル争いというのが現実でした。

そんな中での羽生の演技。

4回転アクセルへの挑戦は失敗に終わり、
追い上げたものの4位という結果でしたが、
彼の演技はまた日本に大きなものを残してくれました。

超一流のアスリートの競技というものは、
本当にいろいろなことを感じさせてくれるもので、
ワタシも彼の演技、そしてその後のインタビュー、たたずまい、
色々なものに大いに感じるところがありました。

最も感じたのは、
「凛として気高い」アスリートであるという事。

そのたたずまいは、
サムライのそれに通じるものがあり、
時代は変わっても見事に彼の中に『武士道』というものが貫かれている、
そう思わせてくれるものでした。


各国のアスリート、
それぞれにお国柄が現れていて、
素晴らしいもの、微笑ましいもの、んっとなってしまうものなど様々ですが、
こういう国際大会での日本の『超一流』アスリートのたたずまいを見ると、
そこに脈々と受け継がれている日本人のDNAというものを感じずにはいられなくて、
そういうものを垣間見せてくれるアスリートたちには、
本当に感謝しかありません。

今大会でも、
勝った人もそうでなかった人も、
素晴らしい競技中の真剣味、そして所作、たたずまい、
『日本の誇り』
と言っていいと思います。

そう、
だって彼らは、
日本を代表して世界と戦っている選手なんですから。

羽生選手をを見て、
強くそんな感想を抱かざるを得ませんでした。


勝ち、負け。
それは必ず付いて回る結果。

しかしその過程で見せてくれる生き様こそが、
人々に感動を与え、
元気をくれるものだと再認識しました。



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