小倉唯さんが9月18日にリリースするアルバム「Bloomy」のリード曲「Wind of Bloom」。

そのMV(ミュージックビデオ)が公開になりました。
女性として二十代最後という季節、4種類の衣装を身につけて、過去最高に美しい唯さん。
華麗で気品あふれる中にも、彼女らしい可憐さがあり、そこにちょっぴりお茶目さのスパイスを効かせた姿。
これから先、三十路に向けての唯さんが見せてくれる世界が、ここに凝縮されている気がします。

作詞はもちろん小倉唯さん本人ですが、いつも歌詞はどんどん湧いてくるという彼女が、今回は過去一苦しんで、時間もかかったそうです。
全体に「人生の儚さ」を意識した言葉が繰り返し出てきます。
永遠じゃなく刹那の物語(ストーリー)ね...
とか
限りあるからこそ麗しい物語...
とか。
幼い頃から子役として仕事をして来た彼女にとって、これまでの29年間があっという間に感じられるからなのでしょうか。
そして特に印象に残ったフレーズは…
美しく在るために
失うことさえ恐れずに
紡いでいきたいまだ見ぬ世界
という部分。
「美しく在る」というのは、もちろん外見としての美しさだけでなく、生き方、人間としての「在り方」なのでしょう。
損をしても、何かを犠牲にしても、人として「美しく在る」ことを心に決めて生きていきたい、という...
これは小倉唯としての、人生のマニフェストなのだと思います。
その未来を、でき得る限り見届けたいと思っています。
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