私、安珠の仕事の中に赤ちゃんのご供養があります。 生まれる事の出来なかった御魂に光をあてて、神様への道を示す、というものです。
ご供養を始めると「何故、今回は駄目だったのか? 」という理由を 光が導いてくれます。
赤ちゃんの魂は光の諭しをいただいて納得されます。
先月、その予約をされた方がドタキャンしました。
多分、相手の男性が立ち会いを嫌がったのでしょう。
「自分一人でも来ればいいのにな」と私は思いました。 そして ふぅっとため息。
お店の中には既に魂がやってきていたからです。
漂う魂に向けて私は思います。 「二度 捨てられたね」
線香を焚き、鈴を鳴らし
私はその魂を慰めます。
「因果は明かしません。 とにかく逝きなさい。もう、あの者達を親と思わず逝きなさいね」
魂は煙と共に静かに消えていきました。