失楽園と宇宙の話し
宇宙容量コース
世界容量コースの人がいて、
あなたは、宇宙容量コースを目指さないとならないよ。
大きな力が欲しいなら。
世界を変えていきたいならね。
毎日の生活で手一杯。
そういう意識の人は、なかなか生活が変わらない。
貧乏な人は貧乏のまま。
金持ちの人は金が無くなっていくまま。
神様を信じられない人は、そのまま消えていくだけだ。
どれを選ぶか?
どの生き方を選ぶか?ただ、それだけだ。
神様は山ほどいる。
どれも崇高だけど、どれもくだらない事はお好きではない。
神様は人をお造りになったから、あなた達の事を隅々まで知っている。
でも、わからない事も有る。
それはね、
それは、どうして宇宙を忘れたか?
なんだよ。
どうしてこの者達は、古くいた天を忘れたか?
それほど地上は豊かであったか?
神様を忘れるほど、なにがあったか?
神様もわからない。
人が何故、こんなにも雑然としているのか?
(神様が人間に欲を与えたからでは?)
神様は欲を与えてはいない。
神様が与えたのは、「ただひたすらに生きる」事だ。
アダムもイブも、楽園を追われてはいない。
ただ、くだらなくなっていっただけだ。
誰も知恵の実を与えてはいない。
与えたのは、幸福だけだ。
(では、何故、アダムとイブは落ちて行ったのか?失落したのか?)
それが神様の謎の一つなんだ。
大きく成れよ、と慈しみ、奏でるように育てたのに。
いつの間にやら、まぐわい、増え、落ちて行った。
神様は唖然の体(あぜんのてい)だったんだよ。
「これが人か?私達が精魂つくした、結果の果てか?」って。
悲しみ、そして手放した。
これが失楽園の本当の話し。
ヘビがやって来て知恵の実を食べさせてはいない。
誰も手を貸していないのに、落ちて行った。
(人とは、そういうものなのか?)
かもしれん。
だからこそ!
だからこそ、
志し高く、清らかであれ、と神様は言うのだ。
落ちるなよ!と神様は戒めるんだよ。
世界を!宇宙を!
そんな高みの精神を保つ人だけが、神様エリアにタッチ出来る。
毎日の生活に追われる人は、ただそれだけだ。
失落はその先に有る。
ただ、それだけだよ。
あなたは宇宙容量コースを選ぶのかな?
選んでよ。