あんなのかぼちゃ

あんなぁ  なんえぇ  あんなのかぼちゃ

東京タワー オカンとボクと・・・

2009年05月20日 | ほん
TVで、映画を見て、原作の本も読んでみた。
作者のリリー・フランキーさんは、ほぼ同年代。
生きてきた時代が重なり、「知ってる、知ってる。」「わかる、わかる。」と思うものがいっぱい。
でも、すでに、オカンの立場に感情移入してしまう自分に、おどろく。


息子に、こんなことされたら悲しいやろうなあーとか、こんなこと言われたら幸せやろうなあーとか。
息子が、オダギリ・ジョーやったら、どうしようかなあー・・・とか。

色即ぜねれいしょん

2009年05月05日 | ほん
おやじ好きのアーニー、「みうらじゅん」も好き。
「色即ぜねれいしょん」が映画になって、この夏公開される。


去年の夏休み、京都の東山高校で、この映画のロケがあり、高校生のエキストラを募集していた。
アーニーに「行ってきぃなあ。」と薦めていたのだが、帰省と重なり、実現しなかった。


高校の図書室から借りてきた本、
「やあー、やっぱり、みうらじゅんは、おもしろいわー。」
と言うので、わたしも読んでみた。
男子高校生の、青春のもやもややむらむらや、決しておかんには言えないなんやかんやが、コミカルに描かれていて、やあー、みうらじゅん、さすが!


「おもしろかったわー。」
と言うと
「えっ、読んだん?」
と、絶句したアーニー。
あ、おかんは、男子高校生にかくれてこっそり読まなあかんかった?

やさぐれパンダ

2009年04月26日 | ほん
アーニーが、高校の図書館の司書の先生から、私物のマンガを借りてきた。
やー、噂には聞いていたが、すばらしい!
マンガで、同じ絵を、サイズ変えたり、反転したり、一部切り取ったりして、使い回すの抵抗があったが、これを読んで目からうろこって感じ。
この場合、全く同じ絵を使い回しているから、おもしろい。


電車で読んで、笑いをこらえるのに、すっごい苦労した。

ホルモー!

2009年04月22日 | ほん
モウトと見た映画「鴨川ホルモー」(4月6日参照)がおもしろかったので、原作の本を読んでみた。
絶品!


はまってしまって、「ホルモー六景」も一気読み。
最高!


京都のあちこちが描かれるたびに、「あー、あそこや~ん。」とか、「やー、ここはそうそう~。」みたいな、ツボをぎゅいぎゅいつかれてしまう。
そして、しばし、心は学生にたいむすりっぷ。
ほろにがい想い、わかるわかる・・・みたいな。


「鹿男あをによし」と「プリンセストヨトミ」も読むぞ!!

新じゃが満喫レシピ

2009年04月03日 | ほん
「きょうの料理ビギナーズ 4月号」テキストに、弟のおくさん、載ってます。(2008年10月4日「まいにち圧力鍋」参照)
P30~33のお料理を作っている、一番若い料理研究家さんです。
ビギナーズって言っても、手早く作れそうで、毎日活用できそうなメニューがいっぱい載っています。
4月号なので、本屋さんにお急ぎください。


このTV番組の、おばあさんの声まねしたら、アーニーに絶賛されたよ、わたし。

対岸の彼女

2009年03月31日 | ほん
3月24日に書いた「森に眠る魚」のコメントで、
ももんさんが教えてくださった「対岸の彼女」、読みました。
一気読みでした。
直木賞作品なんですね。


「森に眠る魚」も「対岸の彼女」も、男性読者の感想、聞いてみたい。

森に眠る魚

2009年03月24日 | ほん
凄い本を、読んでしまった。


小学校受験をきっかけに、ママ友たちの関係が、少しずつ歪んでいく話。
私自身は、小学校受験もママ友も、関係なく生きてきたので、未知の世界を見るように読み進んでいた。
ところが、「あ、この感情わかる。」と思える箇所が、チラリチラリと見え始め、ゾクリとする。


小説が怖いのか、自分が怖いのか・・・

ソウルで食べたい!

2009年02月28日 | ほん

あんそらさんの出版記念パーティーがある。

あんそらさんの顔を描き続けて・・・何年になるんだろう?

知り合ってからは、15年くらい。

しかーし、その間実際に会ったのは、数回。

電話や、FAXや、メールや、宅配便で、事足りる。

「Mさんも、パーティーに来はるよ。」と言ったはったけど・・・。

Mさん・・・かなり前から一緒にイラスト担当している方・・・お名前は知っているが、顔も声も知らない。

うわあー、知らん人の中に、何やら知らんけど、いってきまーす。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%81%A7%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E3%81%84-%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%9D%E3%82%89/dp/4780405335

 


うちの3姉妹

2009年02月15日 | ほん
「間違えて注文したから」と実家の母からもらった本。
感想は、「小さい女の子を育てているおかあさんの特権は、驚くような言葉、おしゃべりに遭遇できること」と分ったこと。
男の子は、行動が驚きであり、怒りの元。
両方育てられて、両方分って、ラッキーだったのかな。
でも、兄妹だと、一緒に遊ぶことがあまりなくて、同性の兄弟姉妹がうらやましいことも。
ま、みんなそれぞれ・・・ですね。

まいにち、圧力鍋

2008年10月04日 | ほん
弟のおくさんは、ふーどこーでぃねーたーさんです。
過去に、カバちゃんとか、北斗晶とか、さかなクンとか、内田恭子とかの料理本の、フードコーディネートしてはります。


この度、自分の名前で、本を出さはりました。
「まいにち、圧力鍋」実用書なのに、めちゃ、おしゃれな本です。


こんなに、こんなに、こんなに、おいしそうなものを、おしゃれなものを、弟は毎日いただいているとは、許せん!
うちなんてさー、きのうのポテサラを玉子でとじたら、ゆで卵入りオムレツになりましたー、文句言うんやったら食べんといて!みたいな料理ばっかりですよ。

酔いがさめたら、うちに帰ろう。

2008年06月08日 | ほん
5月22日に書いた「毎日かあさん」の元夫、鴨志田穣氏の最後の作品。
一気に読みました。
アルコールって怖い。
この人に、他の生き方は、なかったんだろうか。
壮絶で、波乱万丈で、前向きで、自滅的で。
一般人が体験できないことを、めいっぱい体験して、一般人があたりまえに体験することできなくて、去って行った。

毎日かあさん

2008年05月22日 | ほん
これ、すごくいい!
毎日新聞に連載されているらしいが、帯が、「家庭円満マンガを描いていたら、連載中に離婚してしまいました(笑)」ですよ。
「連載中の反響」には、「毎日新聞、度胸あるなー」なんて。

パートナーの鴨志田氏との共著、「アジアパー伝」は読んだことあったけど、海外行かなくても、こんな過激な本描けるのね。

去年、新聞で、鴨志田氏が亡くなられたことを知った時、「えーっ!なんでー?」って思ったけど、この本でいろいろ明かされています。
とにかく、すごくいい!

ホームレス中学生

2007年10月27日 | ほん
一気読みでした!


アーニーが中学校の図書室から借りてきたのに、
先にモウトが一気読みして、
「おもしろかった?」
と聞くと、
「うん。ちょっと涙でたけど。」
と言っていた。


かなりまじめにジーンときます。


読む前は、
「借りて読めるし、買わずにすんでラッキー♪。」
と思っていたけど、
今は、買って知人に読ませよう!と思っています。

一瞬の風になれ

2007年09月06日 | ほん
5年ほど会っていない弟が、「では、また、5年後くらいに~」という手紙と一緒に送ってくれた6冊の本も、読破した。


子どものいない弟が読む本は、若い。
青春だ。
ティーンエイジャーだ。
あまずっぱい、胸がきゅん!だ。


「一瞬の風になれ」は、本屋とか、新聞とかで、よく見かけるし、なんとなく知っていたけど、きっと、送ってもらわなかったら読んでなかっただろうな。
送ってもらって、よかった。
読んで、ほんと、よかった。
わたしも、青春のど真ん中を、一瞬の風になって、走り抜けた気分。夏バテでごろごろしながら。


そして、本を閉じて・・・わたしの人生の中で、あのころもよかったけど、いまもなかなか走り抜けてまっせ・・・と不敵な笑みを浮かべるわたしだった。