一番よかったのは

広島の旅は、１日目の平和記念公園と原爆資料館の他に、２日目は宮島とニュージーランド村にも行った。
モウトに「一番よかったのは何？」とたずねると
「うーん、１日目のぉ・・・」
と言うので、お楽しみより　原爆が印象に残ったのか・・・と思ったら、
「昼ご飯で食べたおにぎり！」


１日目は早朝からの出発で、確かに昼食時には、お腹ペコペコだった。おにぎりは、おいしかった。
しかし、遠路はるばる広島まで旅して、おにぎりかよお！

アーニーのひとり暮し

広島の旅から帰ってくると、アーニーが、ソーセージ入りスクランブルエッグと　モヤシ加えゴボウサラダを作って、ご飯を炊いて待っていた。
ひとり暮しはどうやった？と聞くと、
「１日くらいならええけど、２日はキツイ。」
と言っていた。
いや、でも、結構羽も伸ばしていたようだケド・・・。

矛盾

市主催の「親子平和の旅」に、モウトと参加して、広島へ行って来た。
戦後６０年。日本が戦争していた事も、広島に原爆が落とされた事も、遠い歴史上の出来事として、「関ケ原の合戦」とかと同じような感覚になってしまっていた。
実際、被爆された方からお話を聞くことができ、自分が平和ボケしている事を、痛感した。
視界は、なきがらや、苦しんでいる人達で覆い尽くされている時。それでもお腹はすいて、もらったお芋を、空を見ながら食べたそうだ。
参加した親子は、それぞれ、考えたり感じたりしたはずだ。


クーラーのきいたバスで、配られたペットボトル飲料を飲みお菓子を食べ、用意された食事は毎回多過ぎて残され、それなのに、サービスエリアで休憩の度ほとんどの人が食べ物を買って来る。
何かが狂っている。

個食

夏休みに、私とモウトは、広島へふたり旅する事になった。
チチは、早朝から出勤してしまうので、アーニーは、ひとりで食事をしなくてはいけない。

アーニー「ご飯にふりかけで、ええわ。」
私「お野菜も食べな。せめて、きゅうりでも切って、ドレッシングかけて・・・」
ア「あーそんなん切らんでも、そのまま食べるし、きゅうりとトマト、冷蔵庫に入れといて。」
ワイルドな個食だ。

宵々山で発見！

祇園祭の宵々山に、行った。
夕方になり、四条通も歩行者天国になると、風が吹き抜け、結構暑さが気にならない。
私自身、京都市内で生まれ育ち、「いつでも行けるわ。」と思っていたので、今まで一度も宵山や宵々山に行ったことがなかった。
祇園囃子を聞いて、山や鉾を見ながら、歩いていると・・・あったのだ。「エンジェルブルー」のあてもんや。ぬいぐるみや文房具が山積みされているが、景品は後ろの箱から出されるポスターらしき紙ばかり。


「やりたいーっ！」
モウトが言った。
こいつ、大きくなったら、悪い男に何度も騙されたりするんじゃないだろうか。
（６月２７日参照）

さよなら

アーニーのランリュックと黄帽を、ついに、捨てました。
ボロボロで、ビリビリで、ドロドロだけど、最後に写真を撮りました。
楽しいお子様時代に、さよならです。


しかし、中学の鞄も、既にボロッとなっています。
楽しい少年時代を、満喫しているアーニーです。

居るっす

家でお絵描きの仕事をしています。
納期がせまっていたり、色塗っている途中だったりすると、電話が鳴っても、インターホンが鳴っても、出ません。
家に居ると、どーでもいいセールスの電話とか、かなり多いのです。
というより、９割は、セールスかな。
チチには「また、居るっすやなあ！」と、怒られます。


先日、やはり、居るっすしたら、アーニーがけがをしたという学校からの電話でした。

ハハがキレるとこうなる

アーニーの態度に腹が立って、夕食作る気にならなかった。
「えーっ！」と、言うかと思ったら、黙々とトマトを食べ続けるアーニーとモウトだった。

アゲハがサナギになる家

玄関に、柑橘系の猫除け草を植えたら、毎年　アゲハの幼虫が葉っぱを食べている。
そして、毎年　玄関の戸まで移動して、サナギになる。
なぜだ？サナギは、乾いた木が好きなのか？保護色だからか？毎日開け閉めしていて　大丈夫なのか？


最近流行りの「蔵のある家」とかもいいけど、「アゲハがサナギになる家」っていうのもいいかも。

アーニーはリョーマではなく堀尾だった

のんびりとしたアーニーの中学にも、3年生のワルグループがあるらしい。
そのワル達が、練習中の卓球部にやって来て、勝手に試合をし始めた。
「テーブルテニスの王子様」とか「越前リョーマ」とか呼ばれている、1年生のスズキくんが、3年生のワル達を次々と倒し、圧勝した。
なんか、規模の小さいマンガみたい！青春してるなあ！アーニーは、脇役だけど。

土曜は朝から夕食作り

土曜日、Ｓ大の生涯学習講座で、絵本学んでいます。
朝食が終ったら、いきなり　夕食を作りだしたり、なんだかバタバタと走り回って準備をし、やっとの思いで　絵本教室に駆けつけます。
やっと、やっと、来たんだから、何か先生に見てもらえる物を描いておかなくちゃ。と思います。


「今週なんにもかけてませーん。」
と平然と言う学生さんを見ると、
「まだまだだね。」と、心の中でリョーマになっているわたしです。

ＮＢ

おうちで精米している。
毎日「ぬか」が出るので、畑で肥料にしようと、チチは考えた。
「これに　ためておくように！」
と、手渡された空き缶には、なぜか、デカデカと「ぬかボックス」と書かれている。
なんでーっ？！ただの銀色の缶でええやん！なんで命名してあんの？！それも、ひらがなとカタカナで書いてあるしーっ！


さすがに、チチもちょっと恥ずかしくなったようで、
「ちょっと、ＮＢとってくれ。」とか「ニューバランスは、たまったかなあ？」とか言うようになった。
それもちょっとなあ・・・。