アンを探して Looking for Anne

「赤毛のアン」の島、プリンスエドワード島でオールロケ!第5回AFFF(シンガポール)で最優秀監督賞、グランプリを受賞!

「テントむし」で「チサンホテルズ」に泊まる!(四日市・豊川・大垣・福井 編)

2010年06月09日 | 『アンを探して』7000キロの旅<アン旅>
こんちわ!!ぼく、映画『アンを探して』といく7000キロの旅を支える
マスコット的存在の「テントむし」です!!
(え、自分でマスコットいうなって?)
三重・愛知・岐阜・福井ではパタパタしてたけど
嬉しいことが沢山あったので、ぼくがみんなに伝えます!
まず、ちょっと前になるけど
三重県四日市ではロワジールホテルに泊まったんだ!
かっこいいでしょ?
朝食にフレンチトーストメープルかけのサービスもあったよ!
滋賀では琵琶湖のマリーナRVのお店もたずねたよ!
「あなた新顔?」「ハ、ハイ!」
たくさんの友達に会えてうれしかった。
愛知のチサンイン豊川では、
おっきな兄弟「D・テントむし」にも会えたんだ。
(この「D」、「デラックス」じゃなくて「でっかい」と読むところがイイと思わない?)
ぼくを発明した見上さんに再会できたんだ!
見上さんは全国でカーショーの展示で大忙し!
この日は、ちょうど愛知県にきてて同じチサンイン豊川に泊まってたんだ。
僕たち兄弟が揃ってるなんてなかなか見ない光景、
チサン イン豊川の人もびっくりだったんじゃないかな?
・・
そしてこんなカッコイイ、岐阜県のロワジール ホテル大垣では、
なんと僕、正面玄関に泊まったんだよ!
玄関ロビーの眺めもセレブな感じ?
ビジネスマンのお兄さん&セレブな女性たちの
僕をめずらしそうにみる視線、カ・イ・カ・ン!
特にドライバーのクロードさんは大喜び。
こんないい部屋にとまったんだって~!
朝食のシリアルだけでも、こんなに種類が多いんだってさ。
(ま、僕はガソリンしか興味ないから、関係ないけど。)
みんな延々と「もっと泊まりたかったなぁ残念だぁ」
とうっとりしてたけど、僕もときどき坂道で
苦しくなると大垣でのセレブ体験(?)を
思い出してハッスルしてるよ。
・・・
そうそう、岐阜から福井に向かう道は、
時間があったから高速じゃない山道を選んだんだ。
山間の綺麗な村をみつけたり、
ダムの眺めに感動したり、
サイコーだったんだけど・・・
途中で「がけ崩れで全面通行止め」
が二箇所もあって、ガーン!!
結局、岐阜近くまで戻って、
高速のっていったんだ、がっくし。
ま、綺麗な景色が見れたからいいか!
・・・
そうそう、ぼくら、チサンイン福井滞在中に、
全国都道府県の半数以上を訪問してることに気づいたんだ!
「旅の半分、達成記念!」の図!
ここでは、富山のフォルツア総曲輪さん
石川県のシネモンドさん、福井のメトロ劇場さんも
訪ねたよ、宮平監督のレポートも楽しみにしててね~。
チサンイン福井の清掃ガールズのみなさんと!
そして、ぼくにもお祝いがあったんだ!
ご褒美と慰労もかねて、
全国一のサービス店で、オイルチェンジしてもらったよ。
そう、そこそこ!気持ちイイ~。
6千キロも走るとやっぱりオイルも汚れるね。
リフレッシュして、はぁ~すっきり!
でね、宮平監督が僕の清掃係なんだけど、
結構サボってて、いつもこんなになっちゃうんだ!
見える?
高速道路を乗った後は、虫の屍骸がたくさんひっついて、
ぼくちゃんかわいそう。監督、しっかりしてよ~。
(ハーイ...)
あれ?そういえば
『アンを探して』といく7000キロの旅、のはずだけど、
もう半分の行程で6千キロ超えてるよ!
7千キロの旅、終わっちゃうよ!
ユリプロデューサー、計算大丈夫?
「そうねぇ、7000キロは、日本列島の直線距離
3500キロの往復で出しただけなのよねぇ~。」
もう~。しっかり!
そして、お知らせ!6月19日公開の
広島のキャンペーンのために
ぼくたちアン旅クルーは、11日には広島に戻るんだ!
おそらく7000キロは広島で迎えることになりそう?
頑張って走るので皆さん僕を見かけたら
写真とって、自慢してね!!
(運転中はダメだよ!)
アン旅テントむしより

Day#44 (岐阜)映画とバラの香る町 

2010年06月09日 | 『アンを探して』7000キロの旅<アン旅>
6月3日は岐阜に向かいました!
宮平監督、何やらデパートのエレベーターホールで
コンピュータを広げて何やってるんだ?
秘密のミッションがきた...
のではなく、名刺シートが切れてて、
ホテルで印刷できなかったので
追加印刷してるのでございます。
(おまぬけ~)
※くれぐれも真似しないで下さい...
出来立てほやほやの名刺を手に、
映画センターの平野さんと合流、
岐阜新聞社さんの取材を受けました!
・・・
ここのところ晴天が続いており
アン旅テントむしもご機嫌です(笑)。
・・・
その後向かったのは..
岐阜のバラ園....
ではなく、こちらは、真っ赤なバラの咲き誇る商店街の表通り。
ロザンナさんに見せたいなぁ~。
真赤なバラがシンボルマークの島屋デパートのこだわりだそうです。
商店街アーケードにむかいます。
「映画とショッピング」とあるように、
商店街を歩くと、ところどころにリバイバル上映の宣伝看板が。
(ちなみに岐阜県の方言のパネルもありましたが、残念ながら撮りわすれました!
「散らかっています」という岐阜方言、私は使えそうだったので必死で覚えたのですが、
それも忘れてしまう....(苦笑)
目的地は、今年はじめに
映画『アンを探して』を上映していただいた、
岐阜CINEXさんです!
各階ともフロアが広くて、素敵な映画館です。
・・・

上映作品も、メジャー作も個性派の作品も
先程目にしたような、リバイバル上映も人気があります。
こちら劇場主の磯谷さん。
もうこのお仕事を始めて30年以上の大ベテランです。
「僕らの劇場、クロード・ガニオンさんの『ケニー』も上映しましたよ!」
ええ~~マジですか!!嬉しい。
磯谷さんと、となりは映画センターの平野さん。
・・・
『ケニー』といえば、私がちっちゃい頃は
体育館にブルーシートしいて体育座りして映画をみてました。
昔は盛んだった学校上映も、学校側が授業をやるのが精一杯で
学校での映画上映を理解しない親や先生が多くなってきたとか。
・・・
「でも、この間、幼稚園の子が、映画館に入って、
暗闇で怖がって泣いちゃったんですよねぇ。」
・・・
あ!その気持わかる。私も一番初めの映画の記憶は
「大魔神」で、とにかく、でかくて超怖かった記憶があります!
・・・・・・
「日常生活では、映画館のように真っ暗になることは中々ない。
映画は現実と遮断された異世界で、特別なんです。
初めての映画館で泣いちゃった子も、
映画館に通って大きくなって欲しいですね。」
・・・
平野さんと磯谷さんのお話、考えさせられました!
・・・
皆が一緒に一つの映画を観る、という体験が
今の子はなかなかできないのかぁと
思うとやっぱり寂しい!
・・・
全国の校長先生~~!PTAの皆さん、親御さん~子どもたちに
映画の感動を体験させてあげましょう!
磯谷さん 熱いお話ありがとうございました!
その後、平野さんに連れられて
ぎふアジア映画祭の実行委員さんにご挨拶。
・・
「岐阜ではあまり上映されない面白い
アジア映画を取り上げたいと思っている」と
楽しそうに話す岩砂さん(右)と山田さん(右)。
・・
かろやかにおっしゃっていましたが
30年以上映画祭を続けること自体至難の技です。
どんなに魅力的なイベントでも
「続ける」ことが一番難しい。
・・
「毎年楽しみにしている人も多くて、
いつもチケットナンバーの「No.1」にこだわってる方もいます!」
地域にとって欠かせない映画祭、...いいですねぇ!
・・
映画とバラの芳る町
岐阜をまた訪れたいです!
みなさま、ありがとうございました!
岐阜では、近々ホール上映の予定です!
皆様お楽しみに!
・・
・・
・・
たかこ