
明日はクリスマスイヴなので、モントリオールよりクリスマス便りです。(貴子監督~、暖かい沖縄、うらやまし過ぎますよーー)
こちらは大雪が続き、ホワイトクリスマスとなること確実です。
モントリオールでは11月後半あたりから街の公園にモミの木を販売するブースが出現しました。ブース自体がイルミネーションで飾られて、ちょっとしたアミューズメントパークのようです。
モミの木のツリーも素敵なのですが、モントリオールらしいちょっと変わったクリスマスツリーを見掛けたのでご紹介します。
すべて自転車のパーツで出来たクリスマスツリーです。
モントリオールは自転車乗りがとても多い都市。
市もエコロジーの観点から自転車での移動を推奨していて、市内の自転車道の充実を図っています。

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クリスマスと言えば、「赤毛のアン」で、マシューがアンにパフスリーブのドレスをプレゼントしたエピソードを思い出される方も多いのでは。
家族の温かみをほとんど知らずに育ち、地味な服しか持っていなかったアンが袖の膨らんだ美しいドレスを贈られた時の喜びを思うと、読んでいるこちらまで暖かい気持ちになります。
アンを心から愛しているマシューだからこそのプレゼント。物自体の価値もさることながら、”あの人のために”と贈る気持ちがまた嬉しいですよね。
アンとマシューは血の繋がらない他人同士。アン、マシュー、マリラ、リンド夫人、ダイアナ、ギルバート...と「赤毛のアン」ではアンと他人同士の人々が、互いに尊重し合い愛情・友情を育む姿が描かれていて、そこが私の好きな部分でもあります。
写真・文 藤本紀子