あれから55年・・アンヌのひとりごと

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私はナマケモノになりたい・・

2008年12月28日 22時23分26秒 | 地谷子のひとりごと
小学生時代、近所にちいちゃな博物館があった。
井の頭公園に続く黒鳥居の斜め前の八百屋や肉屋の並びの町の博物館だ。
「平山博物館」っていってた。平山の由来は分からないが・・今はない。
二十歳の頃、初めて選挙に行った場所「井の頭公民館」はそこの跡地だ。
今は「井の頭コミュニティー」とかに?変っていると思う。多分?

展示物の大多数は世界の蝶やら蛾の標本で博物館というには地味目だった。
いつもホルマリンの匂いの漂った暗いジメジメした陰気な場所、
私には今イチ好きな雰囲気じゃなかった。
唯一木にぶら下がった「ナマケモノ」っていう動物の剥製だけが目立っていた。

今日、ふとそのナマケモノの剥製を何十年かぶりに思い出した。
わたし三日間ぶっ続け、一歩も外出せずに暮れの大掃除をしていた。
イヤぶっ続けではなく、やっと今日エンジンが始動したんだ。
それ以前の二日は「さ~やろう!」の気合いばかりで行動が伴わなかった。
やっと捨てるモノの区分けが始まった、けど30分置きにコーヒーブレイク、
あ~~~私ってホントにナマケモノ!
でもね~家族中の持ち込んだモノの整理を一人でやるなんてぇ、ねっ分かるかしら?
もう~~気が遠くなりそうだわ。

あ”~~~私を剥製にしてちょうだい!
木にぶら下がっているだけのナマケモノになりた~~~い!







PS、平山博物館の由来が知りたくて検索してみました~。
 平山修次郎さんという昆虫学者の名前だと50年の時を経て今知りました。
へぇへぇへぇ・・・・・で~す(笑)