 | 実相寺昭雄 才気の伽藍 鬼才映画監督の生涯と作品 (叢書・20世紀の芸術と文学) |
| 樋口 尚文 | |
| アルファベータブックス |
昨年末、著者の樋口尚文氏より謹呈のしおりが挟まりこのご著書が届いた。没後10年・生誕80年記念出版だ。
実相寺さんは69才8ヶ月で鬼籍に入られた。丁度いまの私と同じ歳だ。早い！勿体無い！そういえば故人の古希の誕生日の偲ぶ会で耳にした彼の口癖は『人生は、死ぬ時までの暇つぶし』だそう。年齢が追いついてみるとなんだか分かるような気がスル（笑）
10年前と言うと数々の名作を生んだ脚本家の佐々木守氏もこの年の2月に69才数ヶ月で鬼籍に入られている。脚本佐々木守・監督実相寺昭雄のコンビが晩年望んでた解禁を！『遊星より愛をこめて』...これまた共演・桜井浩子・ひし美ゆり子コンビの作品だ。冤罪を解いて再び日の目を見せて欲しい
