次女からの手紙..（結婚式を終えて）

昨日12月6日は次女の結婚・披露宴でした☆
既に昨年11月10日入籍済み、言わば１年遅れの結婚式です。
娘夫婦が２人で一年掛かりで練りに練った成果がうかがえる素晴らしい式でした。
ここまで至るのにはきっと新郎側の素敵なご家族様に、お意見お知恵をお借りした成果ではないのでしょうか。

殆ど何もしなかった・余裕のなかった母でした...本当にお恥ずかしいかぎりです。
それどころか、娘のこの一生の記念日になる数日前、スッテンコロリンして、ぎっくり腰で参列した馬鹿母でした（汗）

まだ写真upの許可を得ていないので、大丈夫そうな写真（一分を切り取って）upします。


バージンロード。


先を越された長女の出立ちは、最近の若い方に流行っているようですね。大正ロマンの竹久夢二を連想するような（笑）


新郎クン、ごめん！（切り取り）


お色直し...

さて！会場で読んだ次女からの手紙をご披露します（次女がハンカチまで用意してくれましたが..なんとか不必要で済みましたw）

家族のみんなへ
28年間、嬉しい時も、苦しい時も 家族が居て、帰る場所があったから今の私があります。今日だけは照れずに感謝を伝えます。

パパへ
子どもの頃から今も変わらずに優柔不断すぎる程に私たちに尽くしてくれるパパには 感謝してもしきれません。私が困った時、いつも何とかしようと駆け回ってくれてありがとう。 小学校の頃、弟に食べられた遠足のお菓子を 夜中、仕事が終わってからあちこち探しまわってくれたこと。今でもよく覚えています。去年、ふいにあの時のお菓子、ちょこあんぱんを見付けて買ってきてくれましたね。20年越しの想いのつまった贈り物に涙が溢れ、ずっと食べる事ができませんでした。自分を犠牲にしてでも助けてくれる父の背中から、人の為に力を尽くす喜びを 教えてもらいました。

ママへ
結婚前、「何もしてあげられなくてごめんね」と言われた時には 言葉につまりました。そんなコト思わないでほしかった。ママは幼い私たちの知らない所で、辛いことも沢山あったのに。それでも逃げる事なく、持ち前の明るさと 大胆さと 真っ直ぐな人柄で力強く 私たちを育てあげてくれました。私にとって、当たり前だった何気ない家族の風景は、ママの日々の努力の賜物だったことに 今になってやっと気づきました。平和な日々を 28年間守りつないでくれて本当にありがとう。これからは私たちが支えていくからね。

なおちゃん
昔から変なあだ名を付けられたり意地悪をされるコトも多くて、たくさん喧嘩もしたけど、本当に困った時に助けてくれるのはいつも なおちゃんでした。勇気と根性があり、なんでも卒なくこなす なおちゃんに、ずっと憧れてきました。これからも 助け合って頑張ろうね。

みつへ
お姉ちゃんは心配で、色々口うるさく言ってしまいますが、みつが生まれたから私はお姉ちゃんになることができました。無愛想だし、不器用だから心配だけど、それでも本当は、誰より家族を想ってくれている事、知っています。家族がピリピリした時、決って笑わせようとしてくれてありがとう。

手紙はまだまだ続きますが、あまり家族のことをバラされても...こんな時は歯が浮く様なコトしか書かないンだから～！くすぐったいw　抜粋にて失礼します