昨夜、たけしの誰でもピカソの番組で「ちあきなおみ特集」を見た。
彼女が歌ったなかで忘れられない一曲が『喝采』だ。
'72年は私にとって激動の年だった。
3月「ゴジラ対ガイガン」を最後に7年間所属した東宝を会社の合理化の煽りで解雇
退社とともに親元を離れ麻布十番の女友達のアパートに転がり込みシェア生活が始まった。
バイトをしながら出演依頼もチラホラこなし、東宝時代とは一変した私のフィルモGの始まりだ。
男性週刊誌のグラビアを飾り「鏡の中の野心」「不良番長・一網打尽」「不良番長・骨までしゃぶれ」後半は「忘八武士道」の撮影も始まっていた。
来る日も来る日も色気を要求される撮影が、それでも生活は不安定で合間を縫ってバイトも続けていた。
12月も押し迫った頃ある人物に同情を買われ支援を受けることになり、
8畳一間のシェア生活から持て余すほどの広いマンションでの独り暮らしのスタートだ。
麻布仙台坂上は都会の孤島的で有栖川公園を下に臨みその静けさは夜になると怖いほど、
生まれて初めてのひとりぽっちの大晦日は居の豪華さとは裏腹に潤いがなく気持ちは荒んでいた。
引っ越しのかたずけしながら見た「紅白歌合戦」ちあきなおみのレコード大賞曲『喝采』が流れてきた。
彼女の悲しげな歌唱力はなおいっそう荒んだ気持ちを駆り立てた、
”こんな生活をしてイイのだろうか?すぐに解決しなきゃ戻れなくなっちゃう”
正月の松も取れる頃、ハワイ旅行から帰国したある人物に心境を正直に話した。
急転直下、程なくして分相応のアパートに居を移したのだ。
たった10日ほどで女王様風生活は終わったのだ。
ウフフ・・白状しま~す、
解りやすくいえばあの曲が発端となり、
これから始まろうとしている愛人生活を経験すること無く済んだのです。
ウ~ン危機一髪、我ながらヒャとする世知辛い思い出だよ。
今思うと若さですね、ホント危なっかしい(笑)
さ~これからフラダンスの稽古だ、行ってきま~す!
彼女が歌ったなかで忘れられない一曲が『喝采』だ。
'72年は私にとって激動の年だった。
3月「ゴジラ対ガイガン」を最後に7年間所属した東宝を会社の合理化の煽りで解雇
退社とともに親元を離れ麻布十番の女友達のアパートに転がり込みシェア生活が始まった。
バイトをしながら出演依頼もチラホラこなし、東宝時代とは一変した私のフィルモGの始まりだ。
男性週刊誌のグラビアを飾り「鏡の中の野心」「不良番長・一網打尽」「不良番長・骨までしゃぶれ」後半は「忘八武士道」の撮影も始まっていた。
来る日も来る日も色気を要求される撮影が、それでも生活は不安定で合間を縫ってバイトも続けていた。
12月も押し迫った頃ある人物に同情を買われ支援を受けることになり、
8畳一間のシェア生活から持て余すほどの広いマンションでの独り暮らしのスタートだ。
麻布仙台坂上は都会の孤島的で有栖川公園を下に臨みその静けさは夜になると怖いほど、
生まれて初めてのひとりぽっちの大晦日は居の豪華さとは裏腹に潤いがなく気持ちは荒んでいた。
引っ越しのかたずけしながら見た「紅白歌合戦」ちあきなおみのレコード大賞曲『喝采』が流れてきた。
彼女の悲しげな歌唱力はなおいっそう荒んだ気持ちを駆り立てた、
”こんな生活をしてイイのだろうか?すぐに解決しなきゃ戻れなくなっちゃう”
正月の松も取れる頃、ハワイ旅行から帰国したある人物に心境を正直に話した。
急転直下、程なくして分相応のアパートに居を移したのだ。
たった10日ほどで女王様風生活は終わったのだ。
ウフフ・・白状しま~す、
解りやすくいえばあの曲が発端となり、
これから始まろうとしている愛人生活を経験すること無く済んだのです。
ウ~ン危機一髪、我ながらヒャとする世知辛い思い出だよ。
今思うと若さですね、ホント危なっかしい(笑)
さ~これからフラダンスの稽古だ、行ってきま~す!
かくもおそろしきは音楽の魔力とでも言うのでしょうか。最近の歌には、そういう情感がないような気もしますが、それはそれ、今の世代の人も、今の楽曲にいろいろな感情を持っているんでしょうね。
あ~良かった。安心しました。寸止めで!!(笑)
その決断に喝采!!!
電化製品が電気屋さんから続々届きそうとう散在しただろうに、
正月旅行から帰って来たら見事な「肩すかし」
イヤ相撲でいえば「猫だまし」って技かな??
でも電化製品はすべて手下にお持ち帰り頂きましたけどね(笑)
お稽古張り切っていってらっしゃいまし。
是非フラダンスで喝采を浴びて下さい。
ひし美さん囲おうなんざぁ100年早いわ。
ブログ中段まで読んでて先が分かりましたが^^
当時のひし美さんに拍手!
で、余裕で当時をモノローグできる今のひし美さんに、喝采。
アンヌさまも、この曲には想い入れが御強いようで・・・懐かしいですね。♪動き始めた汽車に、ひとり飛び乗った というとこでしょうか。人生の転機でよかったです。ご主人が亡くなり、ちあきさんが、火葬場でお棺にすがり「このまま私も焼いて!」と号泣されたのを聞き胸が熱くなってしまったことを覚えています。ひし美ママには、ケンさん・しんちゃん・チーちゃん たくさんのファンがいるからいいですよ
歌と言うのは人生を変えてしまうほどの力を持っているのだなと思いましたよ。
ある女性歌手はある曲を聴いて歌手になると決意したと言うエピソードがありますからね。
ガッツ石松の名句で、
「コーヒー飲むと、ホッとするのね・・、だから“ホット”って言うのね・・・」
聞き役のバラドルは一言だけ、
「つまんない・・ガッツさんっ」
アンヌ缶コーヒーを大切に保管していますが、ホッとしたいひと時には、やっぱり効き目ありそうですか・・?