先だって、、私のお客様に
「私の友人を面倒見て」とお願いされ・・・、
来店後、、早速カウンセリング。。
「まず、、希望のヘアスタイルを聞く前に・・美容室をご利用になっていてなにか困っていること、
疑問、上手く伝わらないこと、、また髪型で悩んでいること、こうなったら良いな・・
など何でも良いので話してみていただけますか?」
一通り話しを伺って解ったことは、、
・朝が忙しいので髪に時間をかけたくない。
・パーマをかけないと顔が品祖に見えるのでボリュームのある髪型が好み。
・ただ最近どこの美容室でパーマをかけてもパーマがかからなく、美容室ジプシーを
繰り返している。
・まとまらない髪はいつも後ろで束ねているため、最近抜け毛が気になる。
・普段あまりオシャレしてはないが、ヘアースタイルだけはキレイにしていたいし、、
また良くみられたい。
・実際、美容室に行って「ご希望の髪形」を聞かれても、漠然とフンワリした髪型し
か思いつかず、なんとなくスタイル雑誌を指定して担当美容師に伝えている。
・髪は人一倍気になるので、美容師さんが勧める高価な(¥5000~)のトリートメントも
パーマと一緒に施術している。
まだまだ、、沢山のことを話、悩みみを打ち明けてくれた「Sさん」。
何とかして欲しいという想いがヒシヒシ伝わってきましたからね、、
ここで何とかしなけりゃ、、美容師でない!!とばかりに、、
Sさん最大の悩み、、パーマが直ぐ取れてしまう悩みから・・・。
パーマが直ぐ取れてしまうのは、、
髪の弾力に問題があります。(一先ず、パーマのかけ方はおいといて)
弾力というのは、硬さではなく柔らかさです(解りやすくザックリ書いています)
硬い毛髪は、曲げてもまっすぐに戻ろうとする力が強く、、
特に濡れて柔らかいときには曲がっていますが、、乾燥するとともに嘘のように
まっすぐストンと伸びきってしまいます。
髪が柔らかい状態を保っていると、、
髪は曲げやすく、、特にパーマの場合、、濡れている時と乾いてからのウェーブ
の変化があまりありません。
髪を立ち上げる、、サイドに流す、、カールを作るなどなど、、
髪が柔らかいと、、曲げやすく(セットしやすい)曲がったものが戻りにくいことから
髪型が崩れないといった利点が生まれやすいのです。
では、、柔らかい・硬いの判断は??
髪の水分量で判断します。太い・細い、多い・少ないは関係ありません。
よく言われる、、「ネコッ毛」。。
大概乾燥している方が多く、、水分量が少ないものですから、、
硬い毛と判断します。硬いですから曲がりにくく、ボリュームも出ませんし、、
セットしても持ちません。
この判断を誤ることで、、パーマを失敗する美容師さんが多いのです。
Sさんの場合、、これが当てはまることを説明し、、
解決策を提案しました。。
さてさて、、、どのようなパーマを提案したか?
お楽しみに。。(^^
続く・・・・かも(^^