思うところ、、一日の生活が一人一人違うように髪の扱いも
違ってもよいと思います。
・・・・というより違わなければいけないといった方が正しいと感じます。
例えば、、私の場合・・一日の大半を美容室内または事務所で過ごします。
美容室内は、ホコリっぽくもないですし、空調も整っていますので汗もあまりかきません。
仕事終了後は車に乗って真っ直ぐ帰宅します。
(こんなご時世ですから最近道草しませんねぇ、、、(^^;;)
このような一日ですと・・
髪が汚れる要素があまり見つからないのです。
そんな日には、シャワーのみのすすぎ洗い・・・地肌までよ~~くお湯を通してすすぎ流します。
その後、非カチオン系のリンスを付け、、、、改めてすすぎます。
もちろん、、ゴルフに行ったり庭掃除したり、、近所の子と野球したり、、ボランテアの掃除を
手伝ったりして汚れた後はシャンプーを使って洗いますけどね(^^
つまり、その日の髪の汚れ具合というのは、その人の仕事だったり、
一日の過ごし方で違うでしょうから、、、洗う回数を一緒くたにできませんね。
髪はウール(純毛)ですので、
できれば洗いたくないものです(もちろん汚くてはいけません)
純毛のセーターでも上着でも洗うことで傷んでいきます。
もし毎日洗うとしたらどうなるんでしょう?
(これは以前実際に実験してみました)
皆さんも、想像はつきそうですが・・・笑。
確かに髪は、繊維の中でも構造的に強い性質を持ってはいるものの、
毎日洗うとして一年365回、、、髪の平均寿命5年として約1800回。
いくら繊維の中で強い性質を持っている毛髪でも結構堪えることでしょう。
もちろん、、外での仕事を頻繁にする方は、毎日のシャンプーが必要でしょう。
そんな方は、シャンプー剤を選んでくださいね。
また仕事のない日で部屋の中に閉じこもっている日もたまにはあるんでしょうか、、、
そんな日は、臨機応変にすすぎ洗いでもよろしいのでは? ないでしょうかね。
そんなところから、ぬるめのお湯で洗ったり、モミ洗いしたり、すすぎを丁寧にしたり、
弱めのシャンプー剤を使ったり・・少し気を使った手入れを試みることで、
1800回分の差が出るということもいえるのでしょう。
改めて、、シャンプーの気をつけたい点
・刺激の弱いシャンプーを使う
・お湯は、低温で使用
・シャンプー、、カチオン系のトリートメント・リンスのすすぎはしっかりとすること
・髪の洗い方は、ゴシゴシ禁止・・もみ洗い(美容室はどうなのよ!・・・っと突っ込まれそうですが・・・)
このような些細な気の使い方の積み重ねによって1年後2年後と結果になって現れると思います。
よく「あたしの髪は、どうせ無理。一生このままよ」・・・と
あきらめているお客様の声を耳にしますが・・・・髪って変わりますよ。
正しいケアを習慣付けてください。。そうすれば徐々にですが変わります。