もうずいぶん前から、シャンプーは要注意ですよと
皆さんにお伝えしてきてます。
髪や頭皮に悪影響を及ぼす成分は、皆さんチェックしてくださいね。
先ず、
クレンジング系の合成の界面活性剤でしたら、避けるべきですね。
合成の界面活性剤は安くて泡立ちがいいので人気がありますが、
皮脂を根こそぎ洗い落してしまいます。
一週間に1~2度使うのは有効だと思いますが、毎日使うには
頭皮や髪への負担は大きくなります。
仕事によっては、埃まみれになったり、汚れることがある方を除いては、
日本人はそんなに不衛生な生活はしていませんので、毎日洗いたい方は
天然素材のアミノ酸使用のものを選んだ方が良いと思います。
簡単に洗浄成分を見分ける方法は、上位成分(2番目、3番目)に「硫酸」と
いう漢字が使われているかどうか?
化粧品は、多く使われているものから順に表記されていますので、、
シャンプーの場合、一番は「水」になります。
2番目、3番目が洗浄成分になりますので、そこを良くチェックしてみてください。
アミノ酸使用のシャンプーには、上位成分に硫酸という漢字を使った成分は
表記されていません。
クレンジング系の界面活性剤使用のシャンプーは「○○硫酸●●」というように
上位洗浄成分んに「硫酸」の文字が表記されています。
良かれと思っている、育毛剤にも注意が必要です。
実は市販の育毛剤には、髪や頭皮をかえって傷めてしまうものもあります。
皆さんご存知のアルコール・・・・エタノールなどのアルコールが多いものは
クレンジングのシャンプー同様に刺激が強すぎるので、使わないほうが良いで
と思いますよ。
一般的に化粧品などにアルコールが良く使われるのは、殺菌作用によって
品質保持をすることとか、水と混ざりにくい成分を溶かしやすくするためです。
どうしてもそのような商品を使いたい場合は、前記しましたが、アルコール成分の
表示がなるべく後の方に表記されたものを選んだ方が良いですね。
(成分量が少ないですから・・・)
私が良く勧めるのが、
男性は、あえて女性用を使うということ。
というのは、男性はスーッとする清涼感が好きなので、男性用育毛剤にはアルコール
が多めに配合されがちだからです。
おっと!?
忘れてましたが、シャンプーは1度洗いで十分です。
でも、シャンプーの前に、しっかりとお湯で流すことが大事です。
こうすることでシャンプーの泡立ちがよくなるので、泡が行き渡りやすくなります。
頭皮全体を優しくなでて、泡を頭皮におしつけるくらいの洗い方でOKです。
爪で強くこする方は、頭皮を傷めていますのでやめましょうね(^^
それと、シャンプーの洗い流し方も要注意です。
多くの男性は、うつむいて後頭部から洗い流します。
逆に女性は上を向いて、額からシャワーのお湯を浴びることが多いはずです。
ですので、男性は生え際、女性は首の付け根部分にシャンプーが残りやすい
ので、そこはしっかりとすすぐように心がけてください。
では、続きはまた明日・・・。