今日、生協の配達で、富有柿が届きました。
この牡蠣については、懐かしいけれど、ちょっぴり恥ずかしい思い出があります。
子どもの頃、まだ漢字はあまり読めなかった頃のことです。
美味しい柿を食べていて、父が言ったんです。
「ヤッパリふゆうがきは美味しいね。」
それを聞いていて、思ったんです。
(へえ、これ、ふゆがきって言うんだ・・・・)
で、私は、『冬柿』だと思ったんです。
八百屋さんに行くと美味しそうな柿が置いてあり、そこに『富有柿』と書いてあります。
漢字を知り始めた頃、『とみありがき』だと思っていました。
父の言った言葉が『冬柿』ではなく『ふゆうがき』であり、『富有柿』と言う字が、『とみありがき』ではなく、『ふゆうがき』とよむのだと知ったのは、いつの頃だったでしょうか?
父は果物がとても好きだった人で、特に、ミカン・ぶどう・柿を好みました。
懐かしい、ちょっと恥ずかしい思い出です。