私の住んでいる兵庫県南部地方のクワガタの呼び方は標準とどれぐらいずれているのかはしりませんが変わっているのかもしれません。
地方の言葉はなまりがあります。例えば標準語で雑草の板取(イタドリ)は“えったんどおり”と言います。ご当地の言葉ですね。
クワガタの名前の由来は昔の日本から来ているのだろうと思います。
カブトムシは兜虫であり、戦国武将の兜の飾りは多分カブトムシの雄大な姿からとっているのだろうと思います。
さて私の育った地方では、
クワガタ=源氏(ゲンジ)と言います。
カブトムシはカブトムシで、他の2本角のクワガタの総称が“源氏”となるわけです。
何故“源氏”なのかというと良く分かりません。昔からそう言っていましたから。
多分戦国武将の“源氏”から来ているのでしょう。
個別に見ていくと、
ミヤマクワガタ=平家と言います。
多分ミヤマクワガタは他のクワガタのようにツルっとしていません。“平家でなければ人でない”と言われるほどかつて平家が勢力を誇っている時代がありました。そんな歴史がクワガタの名前に残されたのかもしれません。
クワガタが源氏なら“源氏”とは違う形は“平家”と呼ばれるようになったんだと思います。
ヒラタクワガタ=はヒラタ。
コクワガタ=コクワ。
または体が平べったいことからベタと呼ばれました。
ノコギリクワガタ=水牛と呼ばれました。
角の形です。水牛のようにうねっているところからそう呼ばれたのだと思います。
オオクワガタ=オオクワガタ。そのままです。
オオクワガタは基本的に数はいませんでしたし、形がヒラタクワガタと同じで、角が2本角かノコギリ状になっているかぐらいの差で、昔は今の世間が騒ぐような人気があったわけではありません。
オオクワガタはクヌギなどのほかに桜の木にも付くことがありました。
力でいうとヒラタクワガタが抜群に強かったです。挟まれると普通に子供の指に穴が開きます。まあ平家でも水牛でも挟まれれば大体穴が開くのですが。
カブトムシは年越ししませんが、クワガタは環境を整えてやれば年越しさせることが出来ますのでクワガタのほうが人気が高いのは納得です。
どれも私が子供の頃、約30年近く前の話ですので、今の呼び名は知りません。受け継がれていれば嬉しいのですが。
ご当地の名前。どのあたりまで通用するんでしょうね。
地方の言葉はなまりがあります。例えば標準語で雑草の板取(イタドリ)は“えったんどおり”と言います。ご当地の言葉ですね。
クワガタの名前の由来は昔の日本から来ているのだろうと思います。
カブトムシは兜虫であり、戦国武将の兜の飾りは多分カブトムシの雄大な姿からとっているのだろうと思います。
さて私の育った地方では、
クワガタ=源氏(ゲンジ)と言います。
カブトムシはカブトムシで、他の2本角のクワガタの総称が“源氏”となるわけです。
何故“源氏”なのかというと良く分かりません。昔からそう言っていましたから。
多分戦国武将の“源氏”から来ているのでしょう。
個別に見ていくと、
ミヤマクワガタ=平家と言います。
多分ミヤマクワガタは他のクワガタのようにツルっとしていません。“平家でなければ人でない”と言われるほどかつて平家が勢力を誇っている時代がありました。そんな歴史がクワガタの名前に残されたのかもしれません。
クワガタが源氏なら“源氏”とは違う形は“平家”と呼ばれるようになったんだと思います。
ヒラタクワガタ=はヒラタ。
コクワガタ=コクワ。
または体が平べったいことからベタと呼ばれました。
ノコギリクワガタ=水牛と呼ばれました。
角の形です。水牛のようにうねっているところからそう呼ばれたのだと思います。
オオクワガタ=オオクワガタ。そのままです。
オオクワガタは基本的に数はいませんでしたし、形がヒラタクワガタと同じで、角が2本角かノコギリ状になっているかぐらいの差で、昔は今の世間が騒ぐような人気があったわけではありません。
オオクワガタはクヌギなどのほかに桜の木にも付くことがありました。
力でいうとヒラタクワガタが抜群に強かったです。挟まれると普通に子供の指に穴が開きます。まあ平家でも水牛でも挟まれれば大体穴が開くのですが。
カブトムシは年越ししませんが、クワガタは環境を整えてやれば年越しさせることが出来ますのでクワガタのほうが人気が高いのは納得です。
どれも私が子供の頃、約30年近く前の話ですので、今の呼び名は知りません。受け継がれていれば嬉しいのですが。
ご当地の名前。どのあたりまで通用するんでしょうね。
オオクワガタを桜ゲンジ
ヒラタクワガタを本ゲンジ
コクワガタを偽ゲンジ
ミヤマクワガタを兵隊ゲンジ
ノコギリクワガタの大歯型を水牛
と言ってました