■今日は何の日？
●呉服の日
●肉の日
■誕生花
●ジャーマンアイリス 花言葉＝豊満
■誕生日
●？年浅田美子（ピンクの電話・漫才師）
●1974年 菊池あゆみ（タレント）(31歳)
●1973年 木内あきら（タレント）(32歳)
●1964年 御子柴進（プロ野球選手）(41歳)
●1954年 清水アキラ（タレント）(51歳)
●1941年 倍賞千恵子（女優）(64歳)
●1930年 左幸子（女優）(75歳)
●1900年 サン・テグジュペリ（仏・作家）
■歳時記
●1928年の今日、治安維持法が公布されました。
■ニュース拾い読み
●今日はサン・テグジュペリさんの誕生日なのでやっぱり“星の王子様”のお話をしないと・・・残念でした。星の王子様のお話は少し前にどこかのブログでちょっと書いたのでまあいいかなと・・・
今日はキャビアの薀蓄を少し。
ご存知キャビアはチョウザメの卵。チョウザメはサメといわれているがサメではない。
何故サメと呼ばれているかというと尾ヒレの形状がサメと同じでヒレの上側が大きく下側が小さい。殆どこれだけの理由でサメと呼ばれている。このお魚かなりご長寿なお魚で、妊娠（というか卵をお腹に抱えるようになるまで）するまで約15年と人間なみのおくてぶりだ。シーラカンスほどでないにしろ古代魚に近い分類の肴であります。太古の昔には地球中どこの海にもいたらしいがおくてが影響して？イキのいい魚たちに住む場所を追われ北の海に生息場所が限られて現在に至ります。一時期、乱獲で絶滅の域に達しましたが現在はコントロールされているのでその心配はないようです。しかしながらこのおくてぶりですから一つ間違えればすぐに絶滅の危機に直面してしまいます。
人間の嗜好だけで卵を頂くのですから管理もしっかりして欲しいと切に願います。
このような希少価値からキャビアという食品は立派な値段になってしまいます。
キャビアの生産はロシアとイラン（だったと思う）の2国が殆ど独占的な権利を有していて毎年の価格もその2国で決定されます。石油の産出やダイヤモンド、金の流通量の調整なんかと同じような感覚ですね。
代表的なキャビアは3種類。高い順番で“ベルーガ”“セブルーガ”“オシェートラ”となります。少し前の相場ですがベルーガの卵一粒が￥５程度です。つまりイクラの卵1個が￥５というイメージです。口の中でプチッとはじけて￥５。どうでしょう？高いですか？安いですか？大体スプーン一杯が１，５００程度になります。クラッカーにキャビアをてんこもりにしてお口に運ぶシーンを見ることがテレビであると思いますが考えようによっては一口で３，０００ぐらいをパクッって食べてる感じかもしれません。まあテレビの収録でベルーガはないと思うけどね。オシェートラで十分っしょ。
職の本場（といわれる）フランスなんかではかなりの代用品が売られています。カタツムリの卵とかを白キャビアなんかと称して売っていたり。堂々と偽キャビアと謳っている商品もあります。まあ高級なものにはいつも偽者が登場するのはバックでも食品でも同じという事でしょうかね。
さて肝心のお味ですが私は殆ど口にした経験がありません。ましてやスプーンですくって食べるような贅沢は経験したことがないのでベルーガだろうがオシェートラだろうが全く分かりません。一概にはイクラをグッと濃縮したようなお味だそうです。イクラがお好きな人はきっと好きになるでしょうね。私？私は残念ながらウニもイクラもあまり好きじゃないのでこの先キャビアを食べても美味しいとか病み付きになることはないと思います。
それより気になるのは卵の持ち主のチョウザメ本体はどうしてるんでしょうね？あれだけ大きな魚ですからあのお肉を捨ててしまっては正直資源の無駄遣いです。有効利用していると思いたいです。かつて米国が鯨から脂だけを採り他は捨ててしまったようなことだけはしてほしくないですね。日本のように鯨のヒゲまで使い倒してこそ価値があるのではと考えます。でもイクラ＝鮭はいいけど数の子＝ニシンのニシンはまずいもんなぁ。それでも食べてるしね。
いつか
「またキャビアかよぉ！セバスチャンたまには明太子食いてえなぁ・・・明太子知ってっか？まあスイスにゃ売ってないわな。今度市場で買ってきてよ。あっそうそう、市場にリムジンは入れないからね。気をつけて。」
っていう暮らしをする予定。まだちょっと先の話。そろそろご飯にしよう。
「あーあ、今日もナイフにフォークかよ！？たまにはこう箸でつまんでなんか食いてえよなあ・・・」
終わり！
●呉服の日
●肉の日
■誕生花
●ジャーマンアイリス 花言葉＝豊満
■誕生日
●？年浅田美子（ピンクの電話・漫才師）
●1974年 菊池あゆみ（タレント）(31歳)
●1973年 木内あきら（タレント）(32歳)
●1964年 御子柴進（プロ野球選手）(41歳)
●1954年 清水アキラ（タレント）(51歳)
●1941年 倍賞千恵子（女優）(64歳)
●1930年 左幸子（女優）(75歳)
●1900年 サン・テグジュペリ（仏・作家）
■歳時記
●1928年の今日、治安維持法が公布されました。
■ニュース拾い読み
●今日はサン・テグジュペリさんの誕生日なのでやっぱり“星の王子様”のお話をしないと・・・残念でした。星の王子様のお話は少し前にどこかのブログでちょっと書いたのでまあいいかなと・・・
今日はキャビアの薀蓄を少し。
ご存知キャビアはチョウザメの卵。チョウザメはサメといわれているがサメではない。
何故サメと呼ばれているかというと尾ヒレの形状がサメと同じでヒレの上側が大きく下側が小さい。殆どこれだけの理由でサメと呼ばれている。このお魚かなりご長寿なお魚で、妊娠（というか卵をお腹に抱えるようになるまで）するまで約15年と人間なみのおくてぶりだ。シーラカンスほどでないにしろ古代魚に近い分類の肴であります。太古の昔には地球中どこの海にもいたらしいがおくてが影響して？イキのいい魚たちに住む場所を追われ北の海に生息場所が限られて現在に至ります。一時期、乱獲で絶滅の域に達しましたが現在はコントロールされているのでその心配はないようです。しかしながらこのおくてぶりですから一つ間違えればすぐに絶滅の危機に直面してしまいます。
人間の嗜好だけで卵を頂くのですから管理もしっかりして欲しいと切に願います。
このような希少価値からキャビアという食品は立派な値段になってしまいます。
キャビアの生産はロシアとイラン（だったと思う）の2国が殆ど独占的な権利を有していて毎年の価格もその2国で決定されます。石油の産出やダイヤモンド、金の流通量の調整なんかと同じような感覚ですね。
代表的なキャビアは3種類。高い順番で“ベルーガ”“セブルーガ”“オシェートラ”となります。少し前の相場ですがベルーガの卵一粒が￥５程度です。つまりイクラの卵1個が￥５というイメージです。口の中でプチッとはじけて￥５。どうでしょう？高いですか？安いですか？大体スプーン一杯が１，５００程度になります。クラッカーにキャビアをてんこもりにしてお口に運ぶシーンを見ることがテレビであると思いますが考えようによっては一口で３，０００ぐらいをパクッって食べてる感じかもしれません。まあテレビの収録でベルーガはないと思うけどね。オシェートラで十分っしょ。
職の本場（といわれる）フランスなんかではかなりの代用品が売られています。カタツムリの卵とかを白キャビアなんかと称して売っていたり。堂々と偽キャビアと謳っている商品もあります。まあ高級なものにはいつも偽者が登場するのはバックでも食品でも同じという事でしょうかね。
さて肝心のお味ですが私は殆ど口にした経験がありません。ましてやスプーンですくって食べるような贅沢は経験したことがないのでベルーガだろうがオシェートラだろうが全く分かりません。一概にはイクラをグッと濃縮したようなお味だそうです。イクラがお好きな人はきっと好きになるでしょうね。私？私は残念ながらウニもイクラもあまり好きじゃないのでこの先キャビアを食べても美味しいとか病み付きになることはないと思います。
それより気になるのは卵の持ち主のチョウザメ本体はどうしてるんでしょうね？あれだけ大きな魚ですからあのお肉を捨ててしまっては正直資源の無駄遣いです。有効利用していると思いたいです。かつて米国が鯨から脂だけを採り他は捨ててしまったようなことだけはしてほしくないですね。日本のように鯨のヒゲまで使い倒してこそ価値があるのではと考えます。でもイクラ＝鮭はいいけど数の子＝ニシンのニシンはまずいもんなぁ。それでも食べてるしね。
いつか
「またキャビアかよぉ！セバスチャンたまには明太子食いてえなぁ・・・明太子知ってっか？まあスイスにゃ売ってないわな。今度市場で買ってきてよ。あっそうそう、市場にリムジンは入れないからね。気をつけて。」
っていう暮らしをする予定。まだちょっと先の話。そろそろご飯にしよう。
「あーあ、今日もナイフにフォークかよ！？たまにはこう箸でつまんでなんか食いてえよなあ・・・」
終わり！
