エクレアのあのねのね

大と為せば、以って大と為すに足らず

















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姪っ子の悩み

2009年01月28日 12時00分00秒 | 徒然日記の50
姪っ子にイチゴ貰いました。あきひめという品種でした。

昨日、ゆとり世代とバブル世代について書いたのは今日のネタフリの要素もある。

バブル世代は遊ぶ時はトコトン遊ぶし、そのための努力も結構なもの。
吉野家の牛丼を普段は主食とし、週末は外車に乗り彼女とイタ飯(イタリア料理)を食う。

オーバー40より上の世代の多くの男子は“光る時に光る男”が理想の男子像なんだと思う。
ここ一番で頼りになる、やる時はやるゼ!みたいな感じだと思う。

私にはとっても可愛い姪っ子が何人かいるのだけど、その姪っ子達も、もう成人。
兄貴が言うように、
「よその子は早く大きくなる」
その通りだなと思う。たまにしか会わないのだから。成長のポイントポイントしか見ていないのが原因だね。

その姪っ子達の親も昨日書いたようなバブル世代。
うちの兄貴なんかはバブルの頃、昼間働いて、夜も働く人間で、どこで寝てるねんって言いたくなるぐらい働いていた。

“遊ぶ金欲しさですよ”と言ってしまえばそれまでだが、遊ぶ金も生活する金もガンガン働いて捻出していたわけだ。
子供の目からそんな親の姿は忌野清志郎の歌ではないけれど、
♪~昼間のパパは格好良い~♪
なんだそうだ。家族のために一生懸命働いてくれているのは家に居る時間がなくても理解していて誇りに思うそうだ。
お内儀が父の働きを理解して子供に反映さえしていれば父親の威厳は保たれるもので、その当たりはゆとり世代の子供にも伝わっているのは良かったなと素直に思う。

さて、ゆとり世代の現在、大不況の影響で失業者や働き口がない若者が急増中。
姪っ子達は有り難いことにちゃんと就職できていて頑張っているのですが、年頃故、色の付いた話の一つや二つ出てきてもおかしくない。
その辺りの話をすると、言葉が重たくなる。いや私に話すのが嫌というわけではなく、単純に理想の男性とはなかなか巡り会わないのだそうだ。

♪~24時間戦えますか~♪

なんてCMソングがやっぱり昔にはあったのだけど、姪っ子達の父親はそんな人間だったので、バリバリ仕事をする男子はやっぱり格好良い対象になるわけだ。

今の派遣とかフリーターとか期間従業員なんてのは恋愛対象には絶対にならないそうだ。
納得。
オヂサンとしてもそんな男子と可愛い姪っ子が付き合って欲しいとは思わないのだ。その辺りはしっかりしている子なので私が心配することでもない。

「周りがそんなんばっかりだからオッチャン、私きっと晩婚になるわ・・・」

と言う。

う~ん・・・困った。

別の意味で困った。経済が悪くなると働き口が減る。男の価値が下がる。恋愛対象になる男性が減る。可愛い姪っ子に恋人が出来ない。日本はますます少子化になる。

風が吹けば桶屋が儲かるの話のような話ができあがるわけだ。これは問題だ。
是非とも若者に仕事を与えてやって欲しい。姪っ子のために。と馬鹿親の心境の私。

こんな所にも景気の影響が出ていると改めて思う今日この頃でした。



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