崩壊は海の向こうからやってくるってのは大体予想できたことだけど、実は崩壊のシナリオは北京五輪オリンピック終了後の中国の民主化運動から起こるんじゃないかと思っていた。
ところが、蓋を開けてみれば崩壊のシナリオは対極にあるアメリカからやってきた。
アメリカがヤバいことは今年の初めにはわかっていたことだし、それを織り込みながら推移していたはずだった。
ここにきてバブル崩壊時の株価にまで近づくという大波乱になっている。明らかに心理的な恐怖に世界が陥っていると言って良い。
何せバブル崩壊は日本以外のすべての国が初めての経験でパニックになるのは仕方がないのかもしれない。
驚いたのは先日の報道ステーションの特集で、アメリカ人の消費のあり方だった。
年収1000万の一般的な家庭(って表現がすでに日本人では理解出来ない)の消費の仕方が半端じゃなかった。
日本人なら1000万の年収があればだいたい200万ぐらいは貯蓄に回ると思う。
ところが1000万の収入があってもカード払い、しかもリボルビングって言うんだから感覚のずれは相当なものだ。これだけの収入があって何で利息を払うんだ。
貯蓄は考えなかったというのだから、単純平均で月収83万のすべてを消費に回していたことになる。そしてカードの限度額が一杯になると新しいカードを作り、買い物を続ける始末。
気が付けば10枚ものカードが出来上がっていたとか。
いったいどんな生活をしているんだよ・・・。
そんな消費大国が日本の車や家電を良いように買っていたのが実体経済の姿だとすれば、改めないといけないと誰でも思うし、これじゃ地球が持たないわけだなんて思ったりする。
そして日曜のサンデープロジェクトのアメリカの大統領選挙の特集を見ると、またビックリ。
「神様がこのウサギを作ったのよ!」
と小さな子供に洗脳しているキリスト教の教育を見ていて、
(アフォうが!ウサギはウサギのお母さんが産んだんだよ。そしてそのぬいぐるみはぬいぐるみの会社の人が・・・)
なんて心が叫ぶこと叫ぶこと。神様なんて・・・フッ・・・。
ってのが日本人。まあ神様1番、自分たちは神の子供ってんだから幸せな人たちだ。
(日本人で良かった)ってああいう映像を見るとつくづく思う。思想教育ってのは国家が存在する上で基礎になるものなのは十分にわかるけど、日本人のように神からも解放された本当のフリーダムを獲得している人間はそんなに多くなくて、実は日本人であること自体がかなり素晴らしいと今更ながらに思うのだった。
どうせ教育をするのなら、大和証券のCMにあったみたいな教育の方がよほど大事だ。
「この給料の2割を貯金してごらん」
「無理だ」
「じゃあこの給料の8割で生活するように努力してごらん」
「やってみる」
ってCM。言葉のマジックのようなCMだけど少しは質素に暮らすことを教育してもらいたいもんだよ。
ところが、蓋を開けてみれば崩壊のシナリオは対極にあるアメリカからやってきた。
アメリカがヤバいことは今年の初めにはわかっていたことだし、それを織り込みながら推移していたはずだった。
ここにきてバブル崩壊時の株価にまで近づくという大波乱になっている。明らかに心理的な恐怖に世界が陥っていると言って良い。
何せバブル崩壊は日本以外のすべての国が初めての経験でパニックになるのは仕方がないのかもしれない。
驚いたのは先日の報道ステーションの特集で、アメリカ人の消費のあり方だった。
年収1000万の一般的な家庭(って表現がすでに日本人では理解出来ない)の消費の仕方が半端じゃなかった。
日本人なら1000万の年収があればだいたい200万ぐらいは貯蓄に回ると思う。
ところが1000万の収入があってもカード払い、しかもリボルビングって言うんだから感覚のずれは相当なものだ。これだけの収入があって何で利息を払うんだ。
貯蓄は考えなかったというのだから、単純平均で月収83万のすべてを消費に回していたことになる。そしてカードの限度額が一杯になると新しいカードを作り、買い物を続ける始末。
気が付けば10枚ものカードが出来上がっていたとか。
いったいどんな生活をしているんだよ・・・。
そんな消費大国が日本の車や家電を良いように買っていたのが実体経済の姿だとすれば、改めないといけないと誰でも思うし、これじゃ地球が持たないわけだなんて思ったりする。
そして日曜のサンデープロジェクトのアメリカの大統領選挙の特集を見ると、またビックリ。
「神様がこのウサギを作ったのよ!」
と小さな子供に洗脳しているキリスト教の教育を見ていて、
(アフォうが!ウサギはウサギのお母さんが産んだんだよ。そしてそのぬいぐるみはぬいぐるみの会社の人が・・・)
なんて心が叫ぶこと叫ぶこと。神様なんて・・・フッ・・・。
ってのが日本人。まあ神様1番、自分たちは神の子供ってんだから幸せな人たちだ。
(日本人で良かった)ってああいう映像を見るとつくづく思う。思想教育ってのは国家が存在する上で基礎になるものなのは十分にわかるけど、日本人のように神からも解放された本当のフリーダムを獲得している人間はそんなに多くなくて、実は日本人であること自体がかなり素晴らしいと今更ながらに思うのだった。
どうせ教育をするのなら、大和証券のCMにあったみたいな教育の方がよほど大事だ。
「この給料の2割を貯金してごらん」
「無理だ」
「じゃあこの給料の8割で生活するように努力してごらん」
「やってみる」
ってCM。言葉のマジックのようなCMだけど少しは質素に暮らすことを教育してもらいたいもんだよ。