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最後の桃の収穫。
記念にお皿に載せて撮影。
テレビを見ない生活になって、かれこれ3週間ですか。
一向に困らないし、要らない情報に気をもむこともなくなって快適な日常が続いています。
ニュースソースはラヂオだったりネットだったりするんだけど、ネットの話題のこれまた陳腐なこと。
最近の話題でツイッターによる発言がとかく問題視されている。
「口は災いのもと」
「目は口ほどにものを言う」
かつて偉人はこういった言葉を残している。
ゴッドファーザーの映画にも、
「心に思ったことを口にするな」
とたしなめるシーンがありましたね。
このサービスが始まったころから思っていた杞憂が現実化しているだけで、想像できる結果が展開されているに過ぎない。
思うにネットの世界というのは精神年齢がかなり幼稚な世界で、私などが思うには殆どティーンエージャーの精神世界の気がする。
2ちゃんねるという掲示板サイトは高齢化が問題になっているというが、スレッドの質も内容も幼稚そのものだし、とても大人の精神世界ではない。
「現実世界で散々人に気を遣いながら生きているのに、仮想世界でまで人に気を使いたくない・・・」
なんて言葉を思い出すのだが、それほど子供の精神でいることが解放感につながるのだろうか。
人間なかなか上手に年を重ねることは出来ないが、だからと言って駄々っ子でいる自分が可愛いなんて思っているのは間違いだと誰でもわかっている。
テレビが有意義な情報ツールであった時代は作り手もモチベーションが高く、より品質の高い情報が公共電波に乗せられていた。今はもうそうじゃなくなった。テレビは画面こそ高品質になったが中身の品質はがた落ち。で、ネットに情報を求めてもそこは幼稚な精神世界。
何だか今の子供たちは可哀想だなぁと思う。でもこれは大人の責任か。