今日、孫の送迎のため旧宅に行った。
玄関、と言っても狭い場所だが、ドアの右手に何か奇妙なモノが有る。
「縞模様の明るい黄土色」の陶器の置物モノみたいなものだ。よく見ると蛇がとぐろを巻いているようにしか思えない。ただし、首が見えない。気持ち悪いので、ま、素早く家に入った。
しばらくして、孫が帰ってきて、「おじいちゃん、あれ蛇」と言う。私の幻覚、錯覚ではなかったようだ。それにしても、孫も「とぐろ」を巻いた蛇がよく解ったものだ。子どもの頃はしばしば見たが、その後は全然見ない。
孫は多分初めて見た蛇だろうが、よく解ったものだ。
家に帰って、初めて写真を撮っておくべきだったと思い、仕事から帰ってくる息子に撮っておくように言ったが、どうだろうか。
幻に終わればそれはそれで良し。孫も見ている。
翌日は居なかったそうだから暖かさに誘われ出てきたのだろうか。あるいは、冬眠し損なったのかも知れない。
それにしても、巳年の新年の始めの内?にこれまで見たことの無いような黄色、いや黄金に近い蛇を見るなんて普通じゃ無い。明日は宝くじを買いに行こう。