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私の記念日 「2005年11月6日」

2013年11月09日 01時52分21秒 | 本日の我が家の話題
第1回「元気フェスタ!!さっぽろ笑EVER(わらえばー)」開催日。

各方面のマスコミの方々の協力等もあって、会場は満杯で嬉しいスタートが切れました。

あれから丸8年、9年目に入りました。

体調を壊し薬とにらめっこの毎日に耐え切れず、命がけで始めた私なりの病への挑戦がボランティアでした。

幼い頃から小児麻痺でなん十回も手術を繰り返し、ハンデを抱えていた私にとって、「坂本九さん」みたいな「慰問に行ける人」になることがずっと夢でした。

小児病棟で向かえたクリスマスやお正月、ひな祭りや子供の日のいつもと違うご馳走や、慰問に来てくれる歌のお兄さんお姉さん達やピエロのマジシャンに会えるのがとても楽しみでした。

次々と色んな病気が判明、悪化して家にこもりきりになるに連れて、どんどん具合が悪くなっていくのがたまらなくイヤで、当時は自分の命は残りわずかと思っていたので、思い切って好きなことをして、誰かの記憶に残りたいと願うようになりました。

ボランティアと言ってもこじんまりと、自分の好きな人たちと楽しいことをしながら、過ごせたら良いな~と言う思いで始めたので、体調と相談しながらですが、ハンデや、ギャップをとっ払って親子3代みんなで同じ時を過ごせたら、壁のない色んな人たちの交流の場が広がって、「絆」をクルクル周し続けたら、きっとお互いを認め合いながら楽しい事が出来るだろうなってそれだけが目的でした。

様々な方々のおかげで自主イベントを続けているうちに、大きなイベントにも参加できたり、多くの人たちとも知り合う事が出来、いつのまにか私自身の生き甲斐となり音楽(歌)やおしゃべりが治療の一環になっていました。

無茶や無理も少し控えて、自分の身体をいたわるようにもなりました。
イベントの日にあわせて身体を休めたり、苦しい治療に耐えたりも、大好きな仲間や新しい出会いの期待が大きくなるに連れて、億劫じゃなくなって来ました。

完治する病気ではないにしろ、今にも死にそうだった私が9年経ってもまだ歌い続けているんですから、病は気からと言うのも大いにありだな~と思っています。

生きてきた中で経験してきた色んなことが、今とても役に立っています。
そして今も周囲からたくさんのことを学び、共に成長し続けています。

最近思うんですよね~(^^*)

私、まだまだ伸びしろあるじゃんって(笑)エヘッ☆

いまどきの若いもんも尊敬できる凄い人がいっぱいだから、私も負けじと吸収し続けて良いも悪いも世の中をちゃんと見極めながら、現実から逃げずに覚悟を持って生きたいと思っています!

今日まで関わって下さった全ての方々に、心から感謝申し上げます!!!

本当にありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願い致します。


元気フェスタ!!さっぽろ笑えばー考案者 中村みや子

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