北国青森にしては、まずまずの天気。
昨年の今頃、ここ青森は大雪に見舞われ、年明けまで続きました。
大変な年末と年明けだったことを思い出します。
さて、今月中ごろまでかけて収穫したキウイフルーツ。
今はすっかり落葉し、寂しい風景になってしまいました。
今日から剪定です。
夏の間伸び放題となった蔓や不要な枝など、この時期に剪定します。
いわゆる休眠期、木が眠りに入っている時は、枝を切っても木そのものに影響が及びません。
夏にこの作業はやりません。
と言うのも、成長期に剪定した場合、切り口からすごい勢いで水分が溢れ、やがて木が死んでしまうからです。
“シュート”と呼ばれる蔓は、長い物で3メートル以上に成長するものもあります。
専門書によれば、このシュートに果実が着かないそうで、剪定するのが良いと書かれてあります。
しかし、私は“ツルバラ“もやっているので、なかなか剪定する気になれません。
ツルバラの場合、このシュートに翌年花がつくからです。
この剪定作業、3月下旬の雪解け頃まで続けます。
時には吹雪や冷たい雨の中で行ったりもします。
初日の今日は、天気もよく作業が捗りました。