先日、青森県立美術館に行ったのですが、展示内容があまりにすばらしく大興奮!
クールダウンのため、カフェ『4匹の猫』でコーヒーブレイク!
オットは飲み物だけ、マダムはベイクドタイプのチーズケーキも注文。
メニューには「チーズケーキは棟方志功さんが好きだった」とありました。
3月3日までのコレクション展では、昭和14年に開催された『青森縣出身の在京藝術家座談會』にフォーカスした特別な展示もありました。
この会には秋田雨雀、棟方志功、太宰治など青森県出身の芸術家たちが出席、座談会を行なったのですが、そこで面白エピソードが!
太宰が自己紹介したら、声が小さすぎて棟方志功に「もっと高く言って下さい」と言われ、「うるせぇ、だまってろ!」と返した、とのこと。
わー、いかにも太宰らしい(笑)!
この件について、太宰や志功さん、関野準一郎がそれぞれ感想を書いて、それもじっくり読むととても興味深い!
座談会の資料はもともと県立図書館に保存していたそうですが、美術館がてがけるとこんなにユニークな展示になるんだなぁと感心しきり。
そんなこんなで県立美術館のコレクション展はあなどれないな、と実感した次第です。
3月9日は「コレクション展 2019-1 」がスタート。
4月27日から始まる企画展「アルヴァ・アアルト-もうひとつの自然」にちなんで「デザイン」の特集展示だそうです。
棟方志功の包装紙のデザイン、成田亨のウルトラ怪獣のデザイン原画、寺山修司が主宰した演劇実験室◎天井棧敷のポスター、ブナコの照明器具などを紹介します。
アートに触れる青森の春、ぜひ皆さんも!
奈良美智のミスフォレストは、無料で見られます。
青森県立美術館
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