ここ数日、春を通り越して初夏を感じます。
気温の急上昇に、身体がついていけません。
その気温、とても大事なのです。
春がきたと感じると動植物が活発に動き出し、私たちのように農業を始める者にとっては、慌てて野菜の苗を買ったり、或いは植えたりと一年の計画が狂ってしまいます。
ちなみに、明後日の気温予想は25℃前後だそうで、夏ですね。
まだ、春がやってきたばかりなのに。
気をつけなければならいのは、遅霜。陽気に誘われて農作業に取り掛かると失敗します。
私はマルチやトンネルにビニール類を使用しないため要注意です。
さて、今日は、3年前に苗を鉢で育ててきたキウイフルーツ(ゴールド)を地植えです。
準備したのは、元肥と1;1の割合で混ぜた腐葉土と鹿沼土の混合土。
深さ50センチほどの穴を掘り事前に先程の混合土を流し込みます。
丁寧に鉢から苗木を抜き取り植え付けます。
最後にたっぷりの水をかけて終了。
苗木は全部で7本、半日ほどかかりました。
毎年収穫している“ヘイワード“という品種のキウイフルーツ(グリーン)は、20年以上前に親父が植えたものです。
そして、今回初めて新品種を植えますが、収穫はおそらく3年から5年先かな〜。
気長に世話をしていきます。