会社員を辞め、本気で農業に取り組んでいる私。
野菜作りの本を買って読んだり、ネットで調べたりしながら、四苦八苦の毎日です。
野菜は、土づくりが大事なことはこれまでの経験から知っていました。
というのは、若い頃から、花が好きで、様々な花を鉢あるいは庭植えで楽しんできました。
特に、鉢植えは数年も経過すると土が固くなり花数が少なくなったり枯れてしまったりと。
もちろん、土ばかりではありません。水やりや肥料も大事です。
また、害虫やら病気などを防ぐための薬剤散布など。
話は野菜ですが、私たちの口に入るもの、特に肥料と農薬に気を使います。
ちなみに、これまでの野菜には化学肥料は使ってきましたが、農薬は使ってません。
その化学肥料はできるだけ抑え、自然なものから牡蠣殻石灰、鶏ふん、植物系の油カスを選んでいます。
何気にネット検索で、“ぼかし肥料”という言葉を知りました。
そして、たくさんの情報が出てきました。
我が家の野菜作りに適した肥料だと考えるようになりました。
名前の由来は、土に肥料分を混ぜてぼかす、いわゆる薄めることからだそうです。
早速挑戦です。
準備するものは、“米糠”、“油かす”、“鶏ふん”です。
ちなみに、ネットでは、組み合わせや分量が様々ですが、手に入りやすいものとしました。
“米糠“は、近所のスーパーの駐車場の敷地にある精米所からいただきました。
「ご自由に持っていってください」と張り紙があります。
他は、ホームセンターで調達です。
1:1:1の割合で調合し、水を加えながらコネます。団子状になったらOK、とても簡単ですね。
段ボールに入れ、虫除け対策に古着を被せて保管。
意外と簡単。
2日にいっぺん、かき混ぜることが大事とありました。
米糠により発酵するそうです。
米糠で思い浮かんだことは、糠床を毎日かき混ぜることで美味しい漬物ができる、あの発酵と同じなんだと。
なるほどね!