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青い森の贈り物

渡り鳥

暦はもうすぐ3月です。

しかし、今年の寒波はとても厳しく、春が近づいたかと思うと繰り返しやって来ます。

今日も、風が強く、時折雪が横殴りに待っています。

さて、白鳥たち渡り鳥は、シベリアへ帰るための準備はできているのだろうか。

昨秋、越冬のためにやってきておよそ3ヶ月、そろそろシベリアへ旅立つ頃となりました。

心配なのは、十分に餌が取れているのかな?

長旅には持たないからね。

 

暖冬小雪だった昨年は、雪のない田んぼにたくさんの白鳥を見かけました。

落ち穂を食べているのです。身体中真っ黒にしながら。

ほとんど毎日のように場所を変えていました。

 

ところが、今年は、大雪の影響で、雪に覆われた田んぼに餌を求めることはできません。

日中も湖の上で過ごします。

近年は、鳥インフルエンザの影響で、私たち人間が餌を与えることは禁止されています。もちろんのことですが、野鳥に餌をやる事自体おかしいのかもしれませんが。

そうは言っても、人の姿を見ると餌をもらえるのではないかと近寄ってきます。

人懐っこく、とても可愛いいです。

よく見ると。顔を羽の中に突っ込み、じっとしているものいます。

体力温存でしょうか?

 

無事、目的地に着けるよう祈るばかりです。

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