こんにちは、マダム青い森です。
先日の帰省でちょっとだけ立ち寄った木古内町。
函館から道南いさりび鉄道で行ける町です。
残念ながら新幹線との接続が悪く、2時間近く待機でした。
でも、そういう時間、マダムは嫌いじゃない。
たのしく時間をつぶせますw
いつもは道の駅で買い物したり、のんびりしますが。。。
今回はオット青い森と駅周辺を少し散策してみました。
駅前からずーっと歩くと海に突き当たります。
みそぎ浜です。
小さな展望台があり、天気の良い日は青森県が見える、らしい。
ここは毎年「みそぎ祭り」が行われるところ。
今年もつい先日、13日~15日に行われました。
この祭りは天保2年(1831年)から続く神事。
4人の若者が佐女川神社にこもり、何度も水ごり(冷水をかぶり)をします。
クライマックスは最終日15日。
津軽海峡でご神体をきよめ、1年の豊漁豊作などを祈願します。
この時期はもちろん厳寒期!
見ているだけで寒くなるようなお祭りです。
(画像をクリックするとイベントの詳細にジャンプします)
寒中みそぎを行う若者は一旦引き受けると4年やらなくちゃいけない。
最初の年は「弁財天」、次の年から「山の神」、「稲荷」、
最後の4年目は最高位の「別当」の役を勤めて終わります。
「心身ともに質実剛健で穢れのない男子」が選ばれるのですが、
その4年間は女の子と付き合ったりできないらしいです。
厳しいお役目ですね。。。
と、何度もみてきた風に書いているマダム。
実はまだお祭りを見たことはありません。
寒そうだけれど、一度は行ってみたいなぁ。。。