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青い森の贈り物

せつないゴミ

こんにちは、マダム青い森です。

週末ごとに農作業とゴミ拾いをしているわが家。

この週末も頑張りました。

いろいろ拾いました。

オットは大物を。。。

マダムは比較的小さなものを。。。

細かくなったプラスチック片もたくさん拾いました。

中にはそれが何の破片かわからないものもあります。

でも、ハッキリわかるものもあります。

どこからきたのでしょうか?

よく見ると同じものですが、左のチューブはふたなし。

こういう生活ゴミを見ると、こういった製品を使いたくなくなります。

ということで、わが家は最近、手作り歯みがきにシフト。

今日はこんなものもありました!

紙の箱の中にお菓子ととうろうが入っています。

とうろうは、とうろうはもなかの皮のようなもの。

お盆に仏壇に飾ります。

青森はじめ東北の風習だそうです。

お盆が終わったら、他の供物と一緒に川や海に流します。

もなかみたいなものなので、流すと溶けてなくなります。

しかし。。。

どうやらビニール袋にいれた状態で流したらしい。

こうすると、プラスチックの袋は残ってしまいます。

ちなみに、袋の中には個別包装されたお菓子とプラ容器入りの羊羹が入っていました。

仏壇や墓にお供物を備える時はハスの葉やこもと呼ばれる、むしろのようなものを敷く。

お盆が終わったら、供物や花は葉やむしろにくるんで流す。。。

と、亡き義母に習ったものです。

しかし、最近は葉やこもがビニール袋に変わってしまったのでしょうね。

お盆に使う、きゅうりやなすで作った馬も、今はプラスチック製が売られています。

(使ったことないけど)ハマナスの実でつくった数珠もプラ製。。。

きゅうりやハマナスは流しても自然に還りますが、プラ製はそうはいかない。

昔ながらの風習だからと、悪意なくやっているのかもしれませんが。。。

時代の変化と共に使うものが変わったのなら、風習も変えるべきですよね。

とにかく、プラスチックを海に流さないということが当たり前になってほしいです。

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