過ぎ去った戻らない日々を思い起こしてくれる香り……悲哀を呼び覚ます香りでもあります。
昨日夕暮れ時の散歩中、金木犀の香りが微かに鼻の先を撫でるのを感じて…
つい先日歩いた時には花は付いているのに香りが来なかったけど。
ふ~っと香ってくるその香りを感じるとあの日の幸せ時間がよみがえり切なくもなり……
切なくて目が潤むのですが、毎年きちんとあの日を思い出したい気持ちで 香りを待っている……
長男の小学校時代の運動会の昼食時、三人でお弁当を広げ食べていると金木犀の芳香に包まれて……
その時の幸せな時間とその香りが何時までも忘れられないでいる……
そんな幸せな時間をそれっきりにすることを決めたのは自分…。
私は看過されない罪過を背負いながら彼との暮らしは続けられないからと、
彼の優しさを振り切り 別な道を選びました。
そして私には一つの望みがありました。
そんなに広くなくていいが家の建坪の二倍から三倍位の敷地に小さな平家を建てて、金木犀を一株植えたい。
運動会の日の幸せだった時を感じながら 長男と二人ひっそりと暮らせたら……他に望むことはなかった。
が、叶うはずもなく…罪過ある私が望みなど持ってはいけないかった……
長男に母として幸せを与えられず苦しみばかりを背負わせてしまったことは、
今こうして打ち込んでいても涙が落ちてきます。
満たされない気持ちで流れるままの日々に身を置く破目になったのは神様からの罰・・・・。
藤袴?
昨日夕暮れ時の散歩中、金木犀の香りが微かに鼻の先を撫でるのを感じて…
つい先日歩いた時には花は付いているのに香りが来なかったけど。
ふ~っと香ってくるその香りを感じるとあの日の幸せ時間がよみがえり切なくもなり……
切なくて目が潤むのですが、毎年きちんとあの日を思い出したい気持ちで 香りを待っている……
長男の小学校時代の運動会の昼食時、三人でお弁当を広げ食べていると金木犀の芳香に包まれて……
その時の幸せな時間とその香りが何時までも忘れられないでいる……
そんな幸せな時間をそれっきりにすることを決めたのは自分…。
私は看過されない罪過を背負いながら彼との暮らしは続けられないからと、
彼の優しさを振り切り 別な道を選びました。
そして私には一つの望みがありました。
そんなに広くなくていいが家の建坪の二倍から三倍位の敷地に小さな平家を建てて、金木犀を一株植えたい。
運動会の日の幸せだった時を感じながら 長男と二人ひっそりと暮らせたら……他に望むことはなかった。
が、叶うはずもなく…罪過ある私が望みなど持ってはいけないかった……
長男に母として幸せを与えられず苦しみばかりを背負わせてしまったことは、
今こうして打ち込んでいても涙が落ちてきます。
満たされない気持ちで流れるままの日々に身を置く破目になったのは神様からの罰・・・・。
藤袴?