ママチャリでカメラ散歩

レンズ越しに見える花や小さな生きものの世界に魅せられ暇さえあればカメラ散歩三昧。
(まだ写真は初心者ですが)

ハイビスカスローゼル

2014-10-28 | 猫の額(庭.畑の様子)
2年位前に神楽坂をブラブラして立ち寄った「かぐら」という陶器のギャラリー。
展示してある器もよかったけど店内を飾る生け花が素敵だった。

そこで初めてこの花に出会い一目ぼれ。
プランターで育てて咲かせた店の主もこの花の名前を知らないという。

ネットで調べたらハイビスカスローゼルとわかった。
西アフリカ原産で高さ2-3mに育つ。
花はクリーム色で葉腋に単生し、短日植物で、9-11月頃に開花する

萼と苞の肥大した部分は、酸味があって、生食できる。
その他にジャム、ゼリー、酒、ハーブティー、清涼飲料など様々なことに利用される。
また、葉は野菜として、茎からは繊維として利用される。

なんとすべて無駄なく利用できる素晴らしい花ではないですか。

花や果実(正確には肥大した萼と苞)をハーブティー、「ハイビスカス・ティー」とよぶそうです

実は去年どこかで写真を撮っていた時偶然この花を見つけました
しかも道端に倒れるように枯れかけていた茎には種がついているではないか!

ちょっとオーバーだけど運命を感じて
「種の保存」の為そっといただいて帰りました

今年の春さっそく蒔いてみたらちゃんと発芽したのです。
ポットで育てた苗を庭の道路に面するフェンス沿いと
鉢植えしてベランダと2か所で育てたところ。

庭で育った方は背丈が1メートル以上になるのに花が咲かない。
ベランダ育ちの方は背丈は半分位しかないのに2週間前から
ポツポツ咲きました。

日照の関係かな?

蕾はこんな感じ




花びらが出てきました




ようやく開花





残念なことに朝開花して夕方にはしぼんでしまう儚さ





開花後の赤い種




葉の緑と茎の赤もきれいです(茎は最初緑色で少しずつ赤くなる)




白のサンパラソル(左)もまだまだ咲いています


ハイビスカス・ティーの味はどんなのか楽しみです。





コメント
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