『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー ネイネイ! ホウホウ! 香港大決戦」

2007年08月15日 | 映画
『魔法戦隊 マジレンジャー』の各エピソードで大ブレイクした横手美智子がメインライターを務めてるTVシリーズが、さっぱり面白くなってこないんで心配してたら、なんかテコ入れされてるみたいですな。
代々、TVシリーズのメインライターが映画版の脚本も担当してるんですが、はずされてます・・・。
横手脚本は、映画版でこそ力を発揮できるんでは?と思ってたのに残念やわー。
TVシリーズは、三人戦隊とか、変身後のスーツまるだし姿とか、巨大ロボ戦の古館みたいな五月蝿いハエとか、動物師匠とか、幼児語レッドとか、ブルーの髪型とか、カワイイかカワイクないのかようわからんイエローとか、どうも初期設定の諸々に問題があるように思います。

で映画版の方は、さすがにカンフーアクションは大画面に栄えてました。
基本的なプロットは、『DOA/デッド・オア・アライブ』からいただき。
どこからともなく招待状が飛んできて、世界の格闘家が集結、最強トーナメント開始!
レッドVSブルーVSイエローの同門対決が見れる!と映画版ならではの展開に期待したら、お茶を濁されました。
そのかわり、いつもは敵の今回だけ力貸したるわエピソードが、スペシャルなんやね。
こういう話は、すぐに燃えますな。

それにしても、インリン様のM字ビターンは、男にやらんと・・・。
Mっぽいブルーにやったれ!


★★1/2