学名: Hybris subjacens
【成虫♂の背面側】
【成虫♂の側面側】
【成虫♀の背面側】
【成虫♀の側面側】
【幼虫の背面側】
【幼虫の腹面側】
【幼虫の個眼?】
夏になると羽化した成虫を時々見かけるようになります。体長は30㎜ ほどでトンボのような姿をしていますが、体長と同じぐらいの長い触覚を有しているのが特徴です。雄は尾の先端部分にトンボの付属器のような突起が2本あり、尾の部分が赤銅色を帯ています。雌は尾の先端部に付属器らしきものはなく、尾の部分が淡い黄色味を帯ています。
幼虫はアリジゴクに酷似しており大きな顎をしています。特徴的なのは眼で、小さな個眼のようなものが複数ついています。成虫は完全な複眼なので、成虫になる過程で複数の個眼が密になり複眼を構成するのかな? まるで個眼から複眼への進化の過程を見せているような不思議な昆虫です。
幼虫はアリジゴクに酷似しており大きな顎をしています。特徴的なのは眼で、小さな個眼のようなものが複数ついています。成虫は完全な複眼なので、成虫になる過程で複数の個眼が密になり複眼を構成するのかな? まるで個眼から複眼への進化の過程を見せているような不思議な昆虫です。
追記:夏も本番となった夕方に畑に水撒きをしていると、以前から気になっていたミツバの茎に産みつけられた卵塊上に黒い塊を確認しました。指で突いてみると2mmほどの黒ゴマのようなものが地面へと次々に落下していく。肉眼ではよくわからなかったのでコンデジで撮影して確認してみると、俵型の卵から孵化したばかりのツノトンボの幼虫でした。
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