学名: Glossodoris pallida
八丈島でよく見かけるウミウシで体長は30mm 前後。このウミウシ、根なのどの岩盤を移動中のものを見かけることもありますが、一番多く見かけるのは砂地ではないかと思われます。砂地といっても何もない砂地のだだっ広いところにポツリといるのではなく、海藻や海綿などが集まるゴミだまりのよなところにいます。そこで何をやっているのかというと、岩から千切れた海綿を食べているようです。それも1個の海綿に2~3個体群がっています。同じイロウミウシ属(Glossodoris )のキャラメルウミウシも同じ砂地のゴミだまりで確認できますが、1個の海綿に数個体が群がっているというのをまだ目にしたことがありません。シロタエイロウミウシが餌としている海綿が少ないため、このような現象になってしまうのでしょうか?
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