学名: Cladonia humilis
和名に“コケ”と付いていますが、苔の仲間ではなく地衣類に分類されるそうです。恥ずかしながら私は“地衣類=植物”だと思っていたのですが、“地衣類=菌類”になるとのこと。一見、苔のような植物に見えますが体内に藻類を共生させて光合成を行わせ、その栄養分を菌類が貰い受けて成長していくようです。様々な動植物が共生関係にありますが、どれも不思議なものです。我々人間自体も菌類などと共生関係にありますしね。
岩や石垣の表面に着生する生息環境なども苔と似るようです。子柄の形が漏斗状で直径:2~6㎜ほどで和名の由来にもなっています。この地衣類は普通種なので容易に確認することができます。是非とも地衣類の小さく不思議な世界を目の当たりにしてみてください。
岩や石垣の表面に着生する生息環境なども苔と似るようです。子柄の形が漏斗状で直径:2~6㎜ほどで和名の由来にもなっています。この地衣類は普通種なので容易に確認することができます。是非とも地衣類の小さく不思議な世界を目の当たりにしてみてください。
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