嵐の中のボート

2006年09月09日 | Weblog
この国には想像以上に暴力に溢れてるのかもしれない。
僕はそんな現実を、知っているかのようで、
それほど実感しないまま暮らしてきたのかもしれない。

暴力による離婚はとても多く、
そこからなんとか逃れられた人達は、
一艘のボートで嵐を過ぎ去った後に、
プカリプカリと大海原を漂っている気分かもしれない。

そこで、
あくまでも自分にとっても非暴力にこだわりを持たなくては、
と考えるのです。

そんなの当然と思っていながらも、
伝わらないときには
人は大きな嵐の中に入ってしまいがちなようです。
その中心に入ったら西も東もわからんのです。