差し出す気持ち

2007年10月31日 | Weblog
結局、あなたは人に何も与えてない。
と言われてしまった。

確かにそれ、おっしゃる通り。

でも結構、凹みましたよ。


自分の欲ためにだけ生きてるのって
なんか幼稚な感じがする。


みんなそんなもんやよ
と言う人もいそうだが、

そうでもない、と思う。



見返りを求めず差し出す気持ち

アリでしょ
無きゃ寂しすぎるだろ?



ん?今日も書いてる事キモイか?
けっこう、けっこう^^

お~い、最近どこに向かってる?






犬のクロ

2007年10月30日 | Weblog
犬はけっこう好きな方だった。

小学校1年生の頃、買い物の帰りの母に子犬がヒョコヒョコついてきた。
姉と二人でその子犬を飼いたい。とお願いした。
両親は最初は渋っていたが、
ちゃんと世話するのならという約束のもと飼わせてもらった。

鼻の先が黒いからという安易な理由で名前はクロと名付けた。


最初の何年間かはクロと結構よく遊んだし、散歩にも毎日のように行った。
友達が来たときもクロと遊んだし、結構それが自慢でもあった。
えさも(親が用意してくれるんだけど)ちゃんとあげていた。

でも、小学校高学年にもなってくると、
友達と遊ぶ事や、習い事やらソフトボールやらに夢中になって
クロの存在すら忘れてしまっているようになった。

まぁ、こういうのよくある話なんだろうな。
親の言った通りになったわけだ。
世話はほぼ全て両親がしてくれていたようだ。


ふと気付くとクロはものすごく太っていた。

ものすごく久しぶりに散歩に出掛けたが
途中でへばってしまうくらいに弱っていた。

でも小6の僕は、きっと太っているせいで
体力が落ちたんだと考え、

それから何日か散歩に無理やり連れ出すようになった。


今までほったらかしにしてしまって、ゴメンという気持ちがあった。

でもその気持ちが空回りしたのは言うまでもない。

多分、クロは病気で太ってしまっていたのだと後から気付いた。



クロの最後の日の散歩。

クロは完全に動けなくなってしまったので、
僕は長い距離を太って重くなったクロをずっと抱きかかえながら帰ってきた。

最後に家の前でクロを降ろしたとき、

ドラマで人が死ぬときみたいに、
クビがグタッとなった。



・・・あっ、なんか、変な感じ・・・


小学生の僕にも分かった。


夕方だった、

錆びてガラガラいう門扉の前

いつもより硬く感じるアスファルト



なんか・・・鮮明に思い出してきた。



愛着のあるものの死を
初めて目の当たりにした瞬間
だったんじゃなかろうか。


いつも僕は生きてるものがいつかは死ぬ事を忘れてしまっている。

もう、だいぶあの風景も変わってしまった。

聞かせて下さい

2007年10月29日 | Weblog
ハッピーマンデーが実施される事は
障害者施設に実習に行っているとき
体が全く動かない人から教わった。

毛沢東や共産主義や中国の歴史は
津市にて録音の合間に
カナダ人から教わった。

いち・にー・さん・しーの次が「パー」である事は
食卓にて
2歳児から教わった。

AEDの使い方と地震対策については
秋の夕暮れに
年下の女子から教わった。

世の中は僕の知らない事に溢れていて
意外な所から意外な事実を教わる。

もっともっと僕に話を聞かせて下さい。


小さな嘘

2007年10月28日 | Weblog
君はダンボールに指が当たって爪が剥がれそうになっていました
そこで僕は君が次に来たときのために
白い手袋を買いに行きました
サイズはどれくらいかなとか迷いながらね

そして、あたかも前からそこに偶然あったかのように、
あっ、これ、なんかあったから使いなよ的な感じで差し出そうかと
そんな小さな嘘をつくのを楽しみに一日一日を過ごしました

けれど、それから君が僕の前に現れることはなく

結局、最後の日に白い手袋を必要としている男性に
あっ、余ってるのがあるのでどうぞ使ってください的な感じで
使っていただき、あげてしまいました
まぁ、こんなもんだよと思いながら

あの子に嘘をつくことにならなくて良かったんだと思いながら


ギャスタンク

2007年10月27日 | Weblog
ハッシャダイのライブに行って来たズェイ。

彼らがハンディキャップであるか、
健常者であるかという事は
たいした問題ではなく、

彼らが繰り出す音はオンリーワンであり、
とにかく、かっこいいのだ。

オルタナ的なコード感と
ヤナギサワのアルトサックス、
歪みムスタング、
16ビートのシーケンス。

そしてダイスケさんとシンヤさんのボケとツッコミ。

何度でも見る価値のあるライブなんだな。

輸出

2007年10月26日 | Weblog
僕のギターが輸出され、
僕のギター二本がステージ上で、
自分以外の人達二人に弾かれているという、
非常に不思議な光景を目の当たりにしました。
とってもビザールでごめんなさい。

変なギターばっかり持っているので
いいかげんまともなのを一本欲しくなってきましたが
お金がないので却下・・・。

セッション行ってきました。
本日も勉強させていただきやした。


それにしても、
今日の夕方の雲、低かったぁ~。

お空の掃除機に、車ごと吸われちゃうかと思ったよ。


伝説の接客

2007年10月24日 | Weblog
ディズニーランドの従業員の中に伝わる伝説の接客ってご存知だろうか?

新聞の投書に出て世間も知る事となった感動ストーリー。

お子様ランチにまつわる話。

まぁ、ネットや本で出てると思うので興味のある人は調べてみて!


要は僕がその話から学んだ事は、

上司は部下に手柄を取らせてあげなくてはならない、ということ。
ついつい、手柄は自分のものにしたくなってしまうものね。
譲る気持ちが、周りの人を幸福にし、やる気にさせる。
別に、自分がやらなくたっていいんだ。

それは、人と接する場所には必ず生じる事。

最近の相棒

2007年10月23日 | Weblog
最近コイツを使っています。
(¥モザイク)

ヤマハの70s後半~80s前半頃生産モデルだそうです。
ちょっぴり赤のエアラインっぽいでしょ。
そこが良い。

一応シリアルはありますが不思議な刻印の仕方です。

それにしてもビザールのギターばっか所有してますね~。

全然使う機会は無かったのですが、
これの音は多少はマシでっせ~。
ネックは期待通り、またしても反っていたので直しました。

分からないまま終わる。

2007年10月22日 | Weblog
アンパンマンの歌で

「分からないまま終わる、そんなのは嫌だ。」

という非常に深いフレーズがあるが、

2歳半の彼は

「誰のママなの?」と聞いてくる。

なるほどね~。そのギモンなるほどね~。

でも、それはそのうち分かるよ、きっと、。
分からないまま終わる事はないと思うよ。