
浜辺に眠る、Monster
大きなものに手向かえる程、聡明でもタフでもないけど
いずれ誰かが傷付いたり途方に暮れる、そんな可能性があるのなら
しがない市井の端っこに住む一員
大きな関心寄せてしまう程、お節介になってもいいのかな
ずっと前に、友人と、浜岡原発へ行ったことがある。
動物園や遊園地は行ったことあるし、たまには違う所…と
見学出来るみたいだから行ってみる?という何とも軽いノリで行ったのだ。
説明係のお姉さんの、綺麗な色した制服のことくらいしか覚えてないけれどね。(←なんてこった)
でも、友人と楽しくすごした、そんな感情も淡く覚えてる。
母が言うには、家族で行ったこともあるそうだけれど、それは全然記憶にない。
意外に周りが緑豊かだったことも覚えている。
浜岡にはゴルフ場やホテルもあって、ちょっとしたリゾート地っぽかったな。
そうか、浜岡は、わりと良い思い出ばかりなんだなと、たった今気付いた。
きっとまた浜岡に行けば、あの思い出と会えるんだろう。
15Mの高さ作ったら安心できるんだろうか、立ってるだけの壁に
大海原が寄せてきても、全身で受けとめるだけの不器用な壁に
君の歌は僕の好きな音楽
僕の歌は
原発はいやだって、普段は使わない反骨精神
これは僕なりのね、こっそり、Rock'n Roll song
浜辺に眠る、原子力というMonsterたちへの