
身動き一つせず構え
よく見据えて
狙いはその心が求めてる物
光とか闇とかはもういいんだ
身動きしたら迷いが生じる
よく見据えたら
躊躇うことなく放て
涙なんてあの頃、情けないくらい流した
これからも流す時くらいあるだろう
でも、この世に生まれた時、神様と交わした約束があると
どんなに流しても『行け』ってね
笑顔なんて苦しくなるくらい失くした
そんな時はただただいつもの風景を眺めた
でも、この世に生まれた時、神様と目配せした気がする
どんなに失くしても『探せ』ってね
君にも、神様との約束がある?
君の心が求めて求めて、どうしても手に入れたい物
身動き一つせず構え
よく見据えよ
狙いは、僕自身の心の中央のさらにど真ん中
この心が求めて求めて
求めきれないもの
未だ僕には、それが何なのか分からないのだけど
いや、本当は分かってる
たぶん