全ての声へ

昨日は、ずっと曇っていたけど
夜中に降り出したようだ。
今は小雨が降る。


起きて(目覚めて)
着替えたり、諸々している間
ラジオをつけることが習慣になっている。
(眠る前にも)

今日は、起きてすぐではなかったけれど
たった今、ラジオがついていて
流れてくる音楽を聴いている。

で、さっき流れてきた曲は
ずっと前、どのくらい前か分からない位なのだけど
聴いていた頃がある
懐かしい曲が流れてきた。

昔聴いた懐かしい曲は色々あるけど
さっき流れてきたのは、
ルー・リード
『ワイルドサイド』
であった。

この曲は、義兄に借りたＣＤに入っていた曲で
何曲も入ってる中では
一番好きな曲だった。

英語は得意でないから
何を歌っているかはよく分からず聴いていたっけ。
あの声と、メロディーと
サウンドや空気感。

当時流行っていた曲ではないだろうけど
こんなカッコイイ曲があるのだなと、
意味も分からないのに
よく聴いていた。

今も意味はいまいち分からないのだけど(←脳ミソの問題か？)
成長なし、な僕だね。(>_<)

そんな懐かしい
ルー・リード氏の曲が流れてきて
あいかわらずカッコイイなと思って耳を傾けていたら、
『昨年、亡くなった、ルー・リード』
と言う。

そうか、亡くなったのか…。
会ったことなどないし、
その姿もテレビでたった一度、拝見したことがあっただけだった。
でも、
やっぱり一度でも心に響いた音楽を
こんなところまで
届けてくれた方である。

あとで
一年遅れであるけど、
祈らせて頂こう。
ありがとうを込めて。

僕は、午前中からこんな日です。
梅雨らしい日。
良い日を！










音楽の力って

言葉の
メロディーの
その世界観、空気感

意図も簡単に
心の真ん中まで届いて
何かを動かしてしまう

とても力持ちな
音楽に、
敬礼

こんなところまで
僕まで
届けてくれて
僕は何を返せるだろう

全ての声へ